・Vandalieu

　もうすぐ五ageのDhampir。EarthでのnameはAmamiya Hiroto、Originでの認識番号はＤ－０１。

　Originにreincarnation時まだ未発見だった死に関するattribute、death attributeを操るmagicを習得する。

　Human生まれのSubordinate VampireとDark Elfの間に産まれたDhampir。

　白い髪に紅と紫紺の瞳のオッドアイ、蠟のように白い肌と言う容姿を持つ。後、髪に隠れて目立たないが耳も尖っている。

　意識しなければ表情を変えられず、声も平坦。瞳も常に光が無く死んだ魚の-samaで、何処を見ているのか分かり難い。その為、余程慣れなければ何を考えているのか伺う事が難しい。

　生まれつき一億、現在二億を超えるManaを持つMana Cheatだが、使えるmagicが無attributeとdeath attributeだけであるため、Slightly活かしきれていないと思い込んでいる。

　Earthではluxuryアレルギーの伯父に酷い目に遭わされた関係で、luxury complexの持ち主。「お金持ちは皆持ってる」と言われると、要らない物でも欲しくなる。更にLambdaに来てからマザコンを発症。Darciaを殺されたtraumaから、異性が虐げられている事に強いKilling Intentを覚える。

　muscleへの憧れや、monsters娘でもUndead娘でも気にしない、一度恨んだら晴らすまで忘れない根に持つ性格等業が深く、emotions優先で自分の損得を無視して判断を下す傾向がある。

　そしてチョロイ性格の持ち主。

　本人は自覚していないが狂っており、他者を殺し命を奪う事に一切の罪悪感を覚えずそれを疑問に思わない。ただ別に殺人を好んでいる訳でも無い。

　更にfamilyや友人に対する情はEarthやOriginで恵まれなかった分深いので、その命を大切にする。

　Originで和食を初めとした-sama々な情報を霊達から聞いているが、全て聞いただけの知識であるため再現に苦労する事がしばしばある。

　将来の夢はmaleホルモンの塊のようなmachoに成り、温かな家庭と恵まれたHuman関係を築き、luxuryで安楽な暮らしをする事。

　ただしDarciaの蘇生と復讐の達成が大前提。

・Amemiya Hiroto

　プロローグにしか登場していないprotagonistと間違えられた青年。

　Originでは【All-Attributes Affinity】(time attribute・death attributeを除く)や【Multi-Cast Chant Revocation】(Chant RevocationとMulti-CastのAbilityの同時使用)等のCheatを活かし、Reincarnator達のleaderとして国際的に活躍中。

　Amamiya Hirotoの事を「自分とnameが似ている、あの船に乗っていた学生」としか知らず、Rodcorteが勘違いしてAmamiya Hirotoの分もCheat Ability等を渡した事や、自分達が倒したUndeadが彼だった事にも気が付いていない。

　Naruse Narumiとは、やはりAmamiya Hirotoと勘違いされて礼を言われた後誤解だと判明し、色々あった結果親密な関係に成る。

　因みにイケメン。

・Rodcorte

　Earth、Origin、Lambda、その他複数のworldのCircle of Reincarnationを司る神。ただどのworldでも信仰されておらず、systemの管理者である事を徹底している。

　彼から見れば各worldのHuman達はsystemを流れるdata、処理されるビットの-samaな物で、各worldの神は同じ会社に勤めるが地方の支店で働く人と言った認識である。

　そのため基本的には無関心という名の平等で各worldを眺めるが、その彼が初めてworldに干渉しようとした結果この物語が始まった。

　ただ各worldの神にとってRodcorteがする事は「余計な事を」の一言に尽きる。特にGod of Law and Life Aldaにとっては、「たった一人残ったmanagementとして会社の立て直しに尽力していたら、連絡も打診も通知も無く、国から『優秀』と言うお墨付きだけで前歴不明の人材が送りつけられる事に決まっていた」と言う状況である。

　唯一歓迎しているのは『Goddess of Life and Love』Vidaぐらい。

・Darcia

　Vandalieuの母親。Dark Elfの女adventurerで、依頼の最中に偶然Valenと出会い一目惚れされ、そして彼女自身もValenに惚れて結ばれる。つまりチョロイ性格の持ち主。

　adventurerとしての腕はＤClassで、Spirit MagicとArcheryの使い手だった。

　Spirit Formに成ってからは自分が火炙りの刑に成ったからか、それともただの教育policyかVandalieuに火を使う事を暫く禁止した以外は、基本的に自由にさせている。

　【Death-Attribute Charm】のimpact下にあるが、Vandalieuが逆らわないため人格はほぼそのまま。つまり息子相手にもチョロイ。

　最初は息子の為にも成仏しようとしたが、今ではその気は無くなり度々Undead Transformationを仄めかす-samaになった。

・【Blue-flame Sword】のHeinz

　一話当時十七age、五十一話現在二十一age。

　平民出のadventurerで、十代の少年でありながらＢClassに昇格し、secondary nameを持ち【Five-colored blades】のleaderを務める。

　正義感が強く、信じる力と仲間との絆があればどんな壁でも乗り越えられると言うのが信条。

　ただ二話終了時、Darciaの我が子を守ろうとTortureに屈せず、火炙りの刑に公開処刑にされても最後までscreech一つ上げなかった姿に、それまで正義だと信じていたGod of Law and Life Aldaの教えに疑問を抱き、思い悩むようになった。

　現在はＡClassに昇Classし、Palpapek Earlの誘いを断りOrbaum Elective Kingdomで活動している。

・Bormack Gordan

　God of Law and Life Aldaの熱狂的believerで、High Priest。既に老齢ながらFirst線で戦棍を振るうVampire Hunter。

　今まで何人ものVampireを討伐し、下手なＢClass adventurerを上回る戦闘Abilityを持つ。そのachievementからAmid EmpireのAlda Grand TempleからCardinalに幾度も推挙されるも、現場に拘る現場First主義。

　Vampireだけでは無く邪悪なVida's New Racesを根絶やしにし、God of Law and Life Aldaによる秩序に満ちたworldの実現こそが、全ての救済に繋がると信じている。

　密林Devil Nestsの討伐隊に加わった当時にprotagonistの生存を知り、Boundary Mountain Rangeの向こうに逃げたと解ってからは二度も討伐し損ねた事を生涯の悔いだと思い、三度目の機会がある事をAldaに祈っている。

・Bone Man

　Vandalieuが産まれたEvbejia近くの森で死んだ鼠の霊を、何故か転がっていた人boneに込めて作られたUndead。当時はただのminionsの一つでしか無かったので、nameも単純にBone Manである。

　忠実な性格の持ち主で、鼠ながら剣や盾、弓の扱いを覚える等Genius的。鼠にしては。

　TalosheimでVandalieuからSpirit Formを追加移植され、Human並みのキャパシティを得て会話する事が可能に成った。

　VandalieuのFirstのKnightをself-proclaimedしており、Ammoniteにライバル意識を燃やす程Knight道を意識している。

　猫が苦手だが、Vandalieuから理由も無く殺したり傷つけたりしない-samaにと言われているので自分から手を出す事は無い。

　五十一話終了時、Rank５のSkeleton Baron。body partを構成するboneは、人boneの形に加工したEARTH Dragonのboneで、見た目以上に固い。

・Bone Chimera(Knochen)

　Bone Manと同時期に作られたBone Monkey、Bone Wolf、Bone Bear、Bone BirdがFusionして産まれたRank７のmonsters。nameもその後改められ、ドイツ語のboneを意味するKnochenと成った。

　性格はやはりVandalieuに忠実で、好きな遊びはVandalieuにFrisbeeを投げてもらう事と、投げて取って来てもらう事。

・Sam

　生前は在るNobleの家で馬番兼Couch Drivingとして働いていたが、暇を出され新天地に向かう途中mountain banditに襲われ、目の前で娘達を辱められ、最後は全員殺されてしまったと言うhardな過去を持つ。

　自分達の仇を討ってくれたVandalieuを新たなmasterと定め、Loyaltyを誓う。

　現在は馬車に宿り、Blood Carriageと言うUndeadと化している。ただ優れたCouch Drivingだったためか、通常のBlood Carriageとは比べ物にならない快適な乗り心地を提供してくれる。

　main bodyは馬車だが、高い【Spirit Form】skillのお蔭でcarriageに青白い肌と紅い瞳以外は生前と同じ姿のCloneを出す事が出来る。食事も可能。

　趣味は自分の車輪で生き物を轢き殺す事で、弱点はReversi。娘達相手に連敗recordを更新し続けている。

・Salire

　Samの娘。mountain banditに辱められた後、Imouto共々生きたまま焼き殺されてしまったMaid Shoujo、

　現在はmagic itemのHigh-leg型Armorに宿り、living・magic High-leg Armorと成っている。

　少し前までBodyも何も無い鎧だけのconditionだったが、【Spirit Form】skillを獲得したため、姿を見せられるようになった。

　ただその姿は輪郭も何も無い棒Humanっぽい靄→mystery漫画で犯人を描写する時に使われるage性別不肖のシルエットと、とてもHumanに見えない段階。certainly、色気も何も無い。

　性格はImoutoと違いしっかり者気質。しかし Weapon EquipmentにHalberdを選ぶ辺り、豪快さも持ち合わせているようだ。

　最近習得した【Long-distance Control】skillがお気に入りで、修練に勤しんでいる。

　Imoutoが思い出したようにVandalieuを誘い、断られていじけて見せる言動を冗談だと思っている。

　将来の夢は、mansionの汚れもmasterの敵も掃除できるslaughter Maid。

・Rita

　SalireのImouto。姉同-sama hardな最期を遂げたMaid Shoujo。

　現在はmagic itemのBikini型Armorに宿り、living・magic Bikini Armorと成っている。

　【Spirit Form】で出せる姿は姉同-sama。

　性格は明るく茶目っ気があるが、実は黒いType。GlaiveをWeapon Equipmentに使っているのは強そうだからと言うsimpleな理由である。

　masterであるVandalieuを誘うのは、半ば本気。自分を襲ったmountain bandit達が獣に近いと言う意味で「雄」だったので、正反対の見た目の彼を好んでいる。

　だから【Spirit Form】skillのincreaseを目指しているが、生前の自分の姿を忘れているため日night「私は美人、私はセクシー」とSelf催眠にこっそり励んでいる。

・Zadiris

　現在二百九十三ageのGhoulの最Elder。ただVandalieuの【Youth Transformation】によって、Body ageはappearance ageにほぼ等しくなっている。appearanceは小柄なBishoujoで、一人称が儂、語尾にのじゃと付けるが、appearanceに引っ張られているのか実age程Mental ageは高くない。

　Job changeできずskill補正が無いconditionで努力を重ね、Ghoul Mageにまで至った努力の人。

　Vandalieuと出会って若返りやrace的問題だった少子化問題の解決、故郷から逃げ出すfeather目にはなったが結果もっと住み心地が良い住処に、充実した食生活に入浴に、更にJob changeしてGhoulハイMageにRank upと良い事尽くめ。

　初孫の顔も見られてホクホクしている。

　その分Vandalieuには恩義を感じており、彼がOrbaum Elective Kingdomで手柄を立てる為adventurerに成ったら、TamerされているTamed Monsterとして付いて行けるように、後進を代わりのMageにするため指導を行っている。

　最近のお気に入りはPublic bathhouseの脱衣所に設置されたmassage Golem。

・Vigaro

　元Ghoulの若長で、現在のTalosheimではGhoulのWarrior長をしている。

　Ghoulのfemale陣にはとてもモテ、若い男衆には尊敬されるリア充。ただUndead Giantのfemaleにも誘われた事があり、色々と大丈夫かとVandalieuに相談して困らせた事がある。

　性格は脳筋気質だが、自分では分からない事は頭が良い仲間に助言を求める等柔軟さを併せ持つ。

　Vandalieuの兄貴分を自認しており、同じく自認しているBorkusとはライバル関係にある。

　因みにZadirisと関係があった過去があり、その際Basdiaが産まれている。しかし結婚制度が無いGhoulの文化しか知らないため、「昔は昔、今は今」と考えている。

　Basdiaに対しても他のfemale陣よりは構うが、我が父親だと主張する程では無い。

　昔の好物は人肉だったが、今の好物は蜂蜜をたっぷりかけたドングリクッキー。

・Basdia

　Zadirisの娘。現在はRank５のGhoul AmazonessにRank upしている。

　appearanceは二十代半ばから後半の美女で、百九十センチの長身に鍛えられたmuscleが付きつつもfemaleらしい豊かな曲線を持つ。whole bodyに走る赤い文-samaがtatooのように見え、カッコイイとVandalieuには好評である。

　初めて妊娠した時のageにappearanceが固定されると言うGhoulの特性上、Infertilityに悩み焦っていたがVandalieuのお蔭で無事妊娠、出産。Jadalと言う娘を現在育てている。

　因みに、父親は不明。

　Vandalieuを出会った時から気に入っており、大人に成ったら第二子の父親に成ってもらう約束をしている。

　好みのTypeは強い男で、性格も強さを追求する部分がある。

　度々Vandalieuに子作りの事について言うのは、実は時々主張しておかないと女では無く姉代わりと認識されるのではないかと言う危機感の表れである。

・Bilde

　Ghoulのfemale。十代後半から二十age程のappearanceの、showトカット美人。

　彼女がきっかけでVandalieuはGhoulの少子化問題に気が付いた。そしてDeath-Attribute Magicの施術を受けたGhoulの中で最初に新生児を出産したfemale。

　性格は明るいお姉-sanと言った感じで、実力的には極普通のGhoul。ただ周囲のGhoulが実力を高めているので、相対的には下の方。ただ、今まではあまり気にせず子育てに専念していた。

　最近はMama友と協力し合って、娘のVahbiの面倒を見ながらmagicの訓練を一日数時間している。

・Tarea

　元Humanで、monstersの素材から武具を作るArms Artisanの長女でありながらfamilyに売られSlaveに成り、Prostituteとして働くも未来の見えない生活に自棄に成って客を殺して逃げ出し、追っ手を撒くためにDevil Nestsに入ったらGhoulに捕まってGhoulにされてしまったと言う、hardな人生を歩んできた。

　しかし、Ghoul化後Arms Artisanの技術を生かして武具を量産、Prostituteとしてのテクニックでmale陣を籠絡、その技術をfemale陣に伝授して群の頂点にReignするまでに至った、逞しい女傑。

　縦ロールの髪型に扇子にと、上品ぶった口調で話し優雅な仕草をしてみせるが、実際は平民出なので全てそれっぽく見えるだけ。Vandalieuに次ぐluxury complexの持ち主である。

　increase志向が強く、Vandalieuに何故か王の器を見ているので取り入る事に余念がない。そのためZadirisやBasdiaをライバル視している。

　自分を殺そうとしたSubordinate VampireをVandalieuが滅ぼした事等を聞いて、ますます入れ込むようになった。

　最近【Youth Transformation】が完了し、見た目と同じ二十age前までBody ageは若返っている。Public bathhouseでの入浴がお気に入り。

　因みに、五十一話現在登場人物の中では一二を争うBustの持ち主。争っている相手はBasdiaで、ここにDarciaが加わると三巨頭と成る。

　四位がEleonoraとMemedigaで、五位以降がBildeやKatia等がドングリの背比べ、その後にZadirisが続き、最後にRitaとSalire(無)と成る。

・Katia

　元ＤClass adventurerで、Bubobioに生け捕りにされ専用の母体として凌辱され続けたと言うhardな過去を持つ。

　その後Vandalieu達に救出され、生きる事にdespairし死を望んでいたため【Death-Attribute Charm】の効果対象に入り、Ghoul化を選んだ。

　他のadventurer仲間に比べて伸び悩んでいた事に焦り、Ghoul化した後も焦っていたがVandalieuに相談に乗ってもらい解消。現在はGhoul化して上がったMuscular Strengthに慣れつつ、magicの修行をしている。

・Braga

　Bugogan率いるOrcの集落に囚われ母体にされていたGhoulのfemaleとGoblinの間に産まれた、Black Goblin。当初は生まれながらにSlaveに成る筈だったが、Vandalieuに母親の胎内にいる時から色々と世話を焼かれたり、death attributeのmagicを浴びたりし、産まれた後も通常のGoblinよりずっと賢くて性格が良かったため、他の仲間共々communityの一員として迎えられる。

　産まれて二年ほどだが、既に大人になって一人暮らしを始めている。母親との仲も良好で、時々獲物の肉を持って訪ねている。

　Undead GiantのZranからscout職としての手解きを受け、Vandalieuからninjaの話を聞き、Lambda初のninjaを目指して修行中。

　同じ新種仲間のAnubisのZemedoとMemediga、OrcusのGorbaと特に仲が良い。

・Thomas Palpapek

　Mirg Shield NationのMarshallを務めていたEarl。【Evil God of Joyful Life】Hihiryushukakaを奉じるVampire達の内Pure-breed Vampire Gubamonの派閥と繋がっている。

　三十代半ばでaptitude豊かな人物。どんな手段を使っても、それを補って余りある結果を出せればそれで良いと考えている。Vampireとのconnectionも、その手段の一つである。

　間接的にDarciaを殺す事に手を貸しているためVandalieuから恨まれているが、彼はVandalieuの情報はGhoulを数百匹従えている事と、霊が見える事しか知らないため特に脅威だとは思っていない。

　同じくVandalieuにとって仇である元【Five-colored blades】の【Green Wind Spear】のRileyを囲い込んでいる。

・Nuaza

　TalosheimのChurch of VidaでApprentice Cleric-warriorをしていた、若き少年。死後、Lesser Lichと化しboneと皮だけのミイラ染みた姿に成ったため、一見すると老人に見える。

　ただし当時はmagicよりも物理で殴った方が強いと言う、Lichらしからぬ存在だった。

　生前はそこまででは無かったが、Undead Transformation後Oracleを受けた事で熱狂的な宗教人と化した。そして宗教の力でUndead Giantの中でも主要人物の一人となる。

　VandalieuをOracleのMiko、更にはVampireのTrue Ancestorの生まれ変わりだと思い込み、改めようとしない。

　Vandalieuとの修行によりRank５のLichに至り、ますます熱狂具合を強めている。

・Borkus

　生前はＡClass adventurerで、【Sword King】のsecondary nameを持っていたがUndead Transformationした事で弱体化し、今ではRank９のZombie Hero。

　三meter強のBodyと、片側が頭蓋boneだけに成った禿頭と言う特徴的な姿をしている。

　荒っぽいが面倒見の良い性格で、大酒飲みの大食らい。Giant raceのmale像を体現したような人物で、生前から周囲に慕われていた。ただ娘がおり、彼女の前ではただの親バカと化すらしい。

　Undead Transformationした事で、自分が殺した生き物の肉をバリバリ喰らうだけでExperience Pointが稼げるため、Zombieも悪くねぇなと思っている。

　Vandalieuの兄貴分的positionをVigaroと取り合っており、頻繁にVandalieuをTalosheimの玉座に座らせようとしたり、手首しか残っていない第二Princess Zandiaと本人に無断でくっつけようとしたりと、色々と分かり易く画策し、それを悪びれもしない。

・Pauvina

　Life-Attribute Mageのadventurer Lucilianoが、Orcの集落を偵察するLife-deadを作るためにBalchesse Viscountが用意した新鮮な女の死体の霊。

　name不明前歴不明。本人も前世の事はほぼ忘れている。

　その後Vandalieuによって、Half-Noble Orcとしてreincarnation。前世のBodyのvestigesを残しつつも、金色の髪に豚の耳とtailを持つ姿で生まれて来た。

　五十一話現在で一ageと半年前後。しかし Noble Orcのbloodが混じっているためか成長が早く、三ageか四age程に成っている。

　ただしbody partの大きさは既にもうすぐ五ageに成るVandalieuを超えており、このままのpaceで大きくなれば最低でも二meterは超えるだろうとconjectureされる。

　ただ性質的にはDhampir同-sama人に近い為か、StatusにRankは存在しないようだ。

　Vandalieuに懐いており、彼に高い高いをするのがお気に入り。

・Eleonora

　Noble-born VampireでRank８のVampire Baronの、二十age程の美女。百七十センチ程の長身に赤毛を伸ばした、一見キツそうに見える美貌と、メリハリの利いたstyleの持ち主。

　Human時代は物心つく頃にfamilyに売られ、当時色が黒く買い手も付かなかったため鉱山に売られ、そこを偶然時attributeの適性を見出されてBirkyneに拾われ、似たような境遇のchild達との過酷な競争に生き残った結果Noble-born Vampireと成った。hardな前歴の持ち主。

　Vampireとなってからまだ十年と経っておらず、それでも固有skill【Charming Magic Eyes】を獲得し、Vampire化後百年以上経っているSercrentを実力で抜く等aptitude豊かな人物。

　性格は冷静な合理主義者だが、本質的にはcowardな性格の持ち主。

　【Death-Attribute Charm】のimpact下にあり、更に魂を砕く事が出来るVandalieuをworldで最も恐ろしい存在と認識し、その支配下に加わる事で安心を得ようと考えて、寝返る。

　あまり自覚は無いが依存心が強く、appearanceに反してＭっ気がある。tongueに嵌めたLoyaltyの証しであるpiercingをVandalieuが外そうとすると泣いて嫌がる。

　skill構成上戦闘員としてよりも、潜入工作等の方が得意。

　またVampireとしての親であるPure-breed Vampire Birkyneによって急造されたNoble-born Vampireなので、通常なら獲得しているskillを獲得していない。

・Birkyne

　十万年以上生きるPure-breed Vampire。God of Law and Life Aldaに敗北したGoddess VidaとVampireのTrue Ancestorを見限り、【Evil God of Joyful Life】Hihiryushukakaを奉じ、邪悪な陰謀を巡らし悍しい快楽に耽っている。

　その姿は爽やかな好青年で立ち振る舞いは品が良く、fangsを見せなければそのまま青年Nobleで通用する。実際、普段の言動は他のPure-breed Vampire達よりも真面で、年一回開かれる集会にも欠かさず顔を出して場を纏める事が多い。

　しかしその本性は独占欲と支配欲が強く、更に激しい癇癪持ちで一度怒り狂うと最長で十日以上手当たり次第に暴れ回る等、手が付けられない。

　主な趣味はTortureだが、人材の発掘と育成そして育てた優秀な人材を自分の手で徐々に壊す事を何よりの楽しみとしている。その関係で何人ものSlave商人や、幾つかの孤児院がそうと知らずに彼の支配下にある。

　Vandalieuにお気に入りの玩具(Eleonora)を盗られて激高したが、暴れた後はすっきりしたため恨みは覚えていない。それよりも何故Evil God (M)が態々Oracleを下してまで殺させようとするのか、興味深いと好奇心を刺激されている。

・Ternecia

　Pure-breed Vampireの一人。その姿は二十代半ば程の、整った美貌と過剰な色気を放つ美女だが、はすっぱで粗暴な言動から場末のProstituteのような印象を持たれる事が多い。

　そして言動通りに短気で粗暴な性格をしている。冷静になれない訳ではないが、必要性を感じない限りemotionsを抑えない。そのため、三人のPure-breed Vampireの中で最も頻繁に部下を処分している。

　【Evil God of Joyful Life】から得たblessingsにより、死体をUndead Transformationさせ支配する事が出来、それに優越感を覚え趣味どころか既に依存症の域に達している。

　最近のthemeは親子やfamilyで、双子のbrothersやsistersの死体を縫い合わせて一匹のZombieにするなど邪悪な趣味に耽っている。

　最近はGhoulの灰褐色の肌を自分の作品に活かせると、歪んだinspirationが閃いた。

・Gubamon

　Pure-breed Vampireの一人。その姿は大きい目をギョロリとさせた、豊かな髭を蓄えた枯れ木の-samaな老人。

　その見た目通り異-samaな人格の持ち主で、自分の趣味以外に殆ど関心を示さない。そのため部下の管理が杜撰で、DhampirであるVandalieuが生き延びる原因の一つに成った。

　Vandalieuの父親、ValenをSubordinate Vampireにした人物で、昼間も動ける工作員として便利に使っていた。ただやはり管理は杜撰で、ValenがDarciaと駆け落ちするまで二人の仲に気が付かないどころか、警告する他の部下を「趣味の邪魔をするな」と話を聞かずに殴り殺す始末だった。

　ただその趣味の邪魔さえしなければ部下に対して無関心なので、彼の派閥は最も生存率が高かった。……最近までは。

　Heroの死体でUndeadを作りcollectionする事を一生の趣味としており、TalosheimのHeroの内【Saintess】Jeenaや【Tiny Genius】Zandiaの死体を奪い、Undeadにしている。

　Vandalieuも殺した時は死体をUndeadにしたいと考えている。