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Chapter 391: もたれる魂

 Duke Farzon領とBirgit Duchyの境目で起きていた、Birgit Duchy軍とDuke Farzon領の第二軍の戦いは、本格的に始まる前に乱入者によってChaosと化していた。


『GUROOOO!』

 片や、Godsしくもどこか禍々しい雰囲気とManaを放つGiantな獅子、『Lion Beast KingRezafortes

『おおおおおおおん!』

 そしてBirgit Duchy軍にVidal Magic Empireから援軍として派遣された、『Ten Thousand Bones-dono』にして『Concert Venue』のKnochen


 体長百meterBeast Kingと、その十倍以上の体積を誇るboneの塊。その力のぶつかり合いは、常人が介入できるdimensionを超えていた。

『殺せと言っているのが、何故分からん!?』

 苛立ちのままにRezafortesが振り下ろした前足が、Knochenが掲げたboneの腕を砕き、そのままの勢いで大地に叩きつけられ、大穴を開ける。


『おおおおおおん!!』

 Knochenは砕かれたboneの破片を撒きちらしながら、しかし Damageを感じさせない素早さで、Rezafortesの振り下ろした前足を上から貫いて地面に縫い付けようとする。


『RUOOO!』

 だが、Rezafortesは自分の前足を何と頭部で守った。Knochenが振り下ろしたboneの刃を、強靭な鬣で弾いたのだ。


『GYAO!?』

 しかしKnochenもやられてばかりではない。Vandalieuから受け取っていた彼自身のboneを、Rezafortesに向かってProjectile Fireしたのだ。


 強靭なfurskinを貫かれても、内臓に至る前にmuscleVandalieuboneで出来た弾丸を止めたRezafortesだが、激しい痛みにscreechを上げて後ろに飛び跳ねて距離を取ろうとする。

『おおおおおおーんっ!』

 そんな彼に、Knochenは容赦なく【Dragon God VenomBreath】を浴びせかけた。


『GYAU!? ゲエッ、ゴフっ!?』

 強力な毒を浴びせられ、bloodの混じった唾液を吐きながらRezafortesが苦しみ、彼の周りと後ろの草や木が枯れ果て茶色く変色する。


「ギャアアアアア!?」

「か、体がっ、溶け……」

 そして、余波を受けたDuke Farzon領軍の将兵達がバタバタと死んでいく。


 その-sama子を見ながら、本陣でBirgit Duchy軍のCommandingを執るGeraldBirgit Dukeは乾いた声で笑った。

「はっはっは……Vidal Magic Empireと友好的な関係を結べて、本当に良かった」

 Rezafortesが空から現れた時には、Instinct的なhorrorを覚え、死を覚悟した。しかし、飛び出したKnochenRezafortesを抑え込むと同時に、Duke Farzon領軍に損害を与えるのを見て、それは消し飛んだ。


 代わりに無力感を覚える事になったが。

Bombarde、仮にだが……Knochen -donoを援護するのは可能か?」

「……Duke Farzon領軍に対して、一時休戦や降伏勧告を通告する使者を送ったではありませんか」

「そうではなく、もっと直接的な援護だ。ああ、もちろん参考までに聞きたいだけで、実行に移そうとは思っていない」


 Birgit Duchyが誇る最精鋭の一人であるBear-species Beast raceの腹心は、ついに龍とgiantを合わせたようなformに変形しだしたKnochenと、Rezafortesの戦いの-sama子を眺めてから答えた。

「命を賭けて全力を振り絞っても、並みの将兵では、近づくだけでカトンボ同然に薙ぎ払われて死ぬだけかと。並み以上の将兵でも、九分九厘犬死です。

 Duke Farzon領軍だけに攻撃を仕掛けるのも、今はやめておいた方が賢明です」


「ああ、そうだな。ありがとう、おかげで気が楽になった」

 DukeであるGeraldがここに居るのは、Vidal Magic Empireに要請して派遣してもらった援軍がいるこの戦場が、最も安全だと思ったからだ。


 それはある意味正解で、Duke Farzon領軍との戦争が始まる前にRezafortesが降ってきたせいで、Birgit Duchy軍と各Duchyから派遣されてきた援軍は、戦いでは誰一人傷ついていない。

 今も、軍を下げてKnochen達から距離を取っているため、地響きで転倒した者以外は無傷である。


 たいして、Duke Farzon領軍は悲惨の一言に尽きた。

 こことHartner Duchy同時に攻め、どちらかの領の内Mountain Range越えに適した方からBoundary Mountain Range内部に至るため、Duke Farzonは軍を二つに分けた。それで半分になった戦力を、Alda templeCleric-warrior団やadventurerで補強してこの戦争に臨んだ。そのためHartner Duchyとの境界線付近で展開している軍と同-samaに、想定外の事態に対してchain of commandが乱れ、未だに一時休戦も撤退もせず留まっているのだ。


 そして機会を狙ってKnochenRezafortesとの戦いに介入しようとしたかと思えば、逆に大きく迂回してBirgit Duchy軍に攻撃を仕掛けようとするので、油断ならない。

 だからこそ、Knochenが遠慮なく攻撃に巻き込んで大きな損害を与えているのだが。


しかし、我々がしている事と言えば距離をとって守りを固め-sama子を見続ける事のみ……自分がこの場にいる意味は何なのかと疑問を持ってもおかしくはないだろう?」

「それは我々もです。そう言いたいところですが……あれに巻き込まれたら死にますからね」


 Bombardeは、遠目にHero Candidateらしい人shadowが【Familiar Spirit Advent】をActivateさせ、KnochenRezafortesSlashかかり、次の瞬間boneの奔流に飲み込まれて姿を消したのを見ていた。

「そのKnochen -donoでも苦戦するとは、さすがはBeast Kingと言ったところか。厄介だなと思う一方で、Beast raceとして誇らしく思ってしまうのを否定できんな」


『いえ、今のRezafortesGuduranissoul fragmentを埋め込まれているせいで、全力を出し切れていません』

 それまで黙っていたDemon King Familiarが、急に口を開いた。

「それは本当か? Demon Kingsoul fragmentを埋め込められると、そのimpactで強くなると思っていたのだが?」

『たしかに、基本的には強くなるようです。Rokudou……Dark Avalonのように積極的に利用しようとすればですが』


 Demon Kingsoul fragmentを埋め込まれた対象は、fragmentの格によって量は変わるがManaが増え、攻撃性が増す。また、fragment由来の力……【Instinct】なら生存や闘争に関するIntuitionが鋭くなり、【Memory】ならGuduranisMemoryから彼のmagicや戦闘技術を再現する事が宿主によっては出来るようになる、等の効果がある。


しかしRezafortesは見ての通りsoul fragmentに抵抗していますからね。抑えきれずに暴れているだけなので、彼本来の力も発揮できていないと思いますよ。

 こうしている今も、周囲の自然やHumanに被害を出さないよう立ち回ろうとしていますし』


 だが、Vandalieuが言うようにsoul fragmentInfestした宿主が抵抗している場合は別だ。Manaは増えても、操る宿主とsoul fragmentがぶつかり合っていては、まともに使う事は出来ない。

 最大の敵は自分自身という言葉があるが、Rezafortesの場合はまさにその通りのconditionなのだ。


「その割には、Knochen -donoに対して容赦がないのでは?」

 そうGeraldが言うと同時に、再度振り落としたRezafortesの前足が龍giant formKnochenの脚を砕いた。boneが折れる音とは思えない大きな音が響く。


『あれは単にKnochenUndeadだからRezafortesの保護対象に入っていないのと、KnochenDuke Farzon領のHumanを積極的に戦いに巻き込んでいるからです。

 Rezafortes本人にしてみれば、十万年前から現代に【Teleportation】したようなものですからね』


「な、なるほど」

『ですが、それもここまでです』

 そう言うと、ゲラルトと話していたDemon King Familiarが飛び出し、どこにこれほど潜んでいたのかという程countlessDemon King Familiarが現れ、それに続く。


『っ! このUndeadMardukeZerno、そしてGanpapliosignがするだと!?』

『おおおおおおおん!!』

『し、しまった!?』


 KnochenDemon King Familiar達の動きに合わせ、自分の中のboneからGreat God達のsignを感じ、動きを止めたRezafortesの隙をthrust、四肢を拘束する。

「では、お待たせしましたがDemon King Fragmentを頂きますね」

 そして、出現したVandalieu main bodyによってsoul fragmentを除去され正気に返ったのだった。


『うう、我はいったいいぃぃっ!?』

「彼は事情を説明するために連れて行くので、後はよろしくお願いしますね」

 そして、【Body World】にRezafortesを収納してVandalieucountlessDemon King Familiarに戻った。


『おおおおおん!』

 残されたKnochenは、敵が減った今が好機だと、無謀にも襲い掛かってくるAlda templeWarriorHero Candidateを蹴散らし、生きたままboneを抜き取り自分の体の一部にしていく。


「あれが一段落したら、もう一度停戦の使者を送るとしよう」

「そうですな。その頃には、狂信的な連中はbone抜きになっているでしょうし」

 こうしてBirgit Duchy方面の聖戦は終わったのだった。




《【Demon Kingarrogance】を獲得しました!》




 移動する途中で、Vandalieuは自分のconditionを確認した。

『うーん、随分ボコボコしていますね』

 Bodyに問題はないが、魂のconditionはかなり歪になっていた。短期間に複数のGuduranissoul fragmentを連続で喰らったせいだ。


『まさかstomachだけではなく魂ももたれるとは……このままでは、Divine Realmに行った時に皆を驚かせてしまいますね』

 Guduranissoul fragmentを喰らう前から、魂の姿が下手な邪悪な神より禍々しかった事に気が付いていないVandalieuは、自分を捻ったり伸ばしたりして無理やり形を整えようと試みる。




《獲得したDemon Kingsoul fragmentが、【True Demon King】にintegrationされました!》




『これで良し。Heinz達がTalosheimに着かないうちに、他の場所のGuduranissoul fragmentを全て回収しましょう』

 VandalieuBoundary Mountain Rangeに谷を造ってHeinz達の侵入口を故意に作り、その先に足止め用の戦力や偽物のTalosheimを複数用意していた。


 Heinzが本当に標高数千meterが連なるBoundary Mountain Rangeを斬れるか分からないが、その真偽を試すよりも分かり易い抜け道を創れば、Mountain Rangeのどこが破壊されるのか気にしなくていいし、侵入路も特定できる。

 もちろん、Heinz達をBoundary Mountain Range内部に入れるという事はTalosheimBoundary Mountain Range内部の国々を危険に晒すことになる。そのため、VandalieuTalosheimを移した。


 約二百年前にMirg Shield Nationが侵攻したルートに沿って足止め用のGolemや砦を仕掛け、その先にあるのは同じ形の建物を並べた本物そっくりの偽Talosheim。さらに、その先にも同じ偽Talosheimがある。

 本物のTalosheim全体をGolem Transformationさせて移動し……特別製のDungeonの階層の中に収納してある。その上入り口まで移動してあるので、Heinz達は絶対にたどり着けない。


 なお、念のために冥達には一度『Origin』に戻ってもらっている。二人とも残りたがったが、今は『Lambda』の方が『Origin』より危険なのだ。……護衛にDemon King Familiarを複数つけ、さらに生前大統領だったGhost達をできるだけ鍛えたので、大丈夫なはずだ。


(とはいえ、今のHeinzには俺以外のDeath-Attribute Mageの存在は、大した意味はないはずですが)

 ReincarnatorAsagiから冥やMariの存在を知らされたHeinz達『Five-colored blades』だが、その当時と今では状況が変わっている。


 今、HeinzVandalieuを殺す理由は、不完全revived Guduranisの最期の言葉を聞いたことで「彼がAbsorptionしたはずのGuduranissoul fragmentに、乗っ取られる可能性がある」と考えているからだ。

 乗っ取られるのが五秒後か、それとも一年後か、百年後かは分からないが、可能性があるとHeinzが思う限り、彼はVandalieuを殺す必要があるという考えを改めないだろう。


 しかしVandalieuと同じDeath-Attribute Magicを使う事ができる冥やMariは、Guduranissoul fragmentAbsorptionしている訳でもなんでもない。だから、Heinzが何を考えているにしてもVandalieuよりも優先して命を狙うべき対象ではないはずだ。


(少なくとも、今回の戦いで俺を殺す前に消耗する危険を冒してまで二人を探し出して殺そうとはしないはず。……そう考えると、もしかして奴らにとってTalosheimを目指しているように見せかけながら、俺が出てくるまでさほど強くないGolemを相手にし続ける今のconditionが、一番都合が良いのかもしれませんね)


 本格的な迎撃の準備やTrapが用意されているだろうTalosheimに下手に近づかず、Vandalieuが現れるのを待つ。Heinz達の動きが遅いのは、そう考えているのかもしれないとVandalieuは思った。

 ……だとしたら色々と準備したのがidiotみたいだが、準備を怠って損害を出すよりはいい。


 それに、HeinzはともかくBellwoodAldaが何を考えているかも定かではないので、殺すまで油断しないようにしよう。

『あ、Golemが全滅した』

 そうこうしていると、足止め用のGolemが想定より早く尽きてしまった。


『……今のところは偽Talosheimにまっすぐ向かっているから放置でいいですか。偽Talosheimには、アレもありますし。できれば、誰にも見せずに決着を付けたかったのですが』

 偽Talosheimには、本物そっくりな都市を再現するためにどうしても必要だった建造物……Giant Vandalieu像を使用したGolem、内部にDemon King Familiar内蔵済み、が複数体いる。それでまたしばらく足を止められるだろう。


「次は、kaa-sanの所ですね」

 そしてVandalieuDarciaが戦っている、Jahan Duchyへ向かった。




 world各地にsealedを解いたGodsを放った『God of Law and LifeAldaだったが、Amid Sacred Empireやその属国の都市、そしてDuke Farzon領の都には手を出さなかった。

 それは、それらの場所にVandalieuが戦力を置いてはいないだろうから、そしてこの戦いの結果生き残る人類の数が数千人で構わないと決断した彼だが、戦いが終わる前にbelieverの数を無意味に減らすこともないと考えたからだ。


 しかしJahan Duchyに対しては複数のGodsを放った。Jahan Duchyは敬虔なAlda believerの多い土地ではあるが、既にVandalieuimpactに晒されており、人々の堕落(Vida's Factionへの転向)が起こるのは時間の問題であり、痛ましい事だが、今のうちに減らせるなら減らすべきと判断したからだ。


 そしてなにより、『Vida’s Incarnation』たるDarciaがいるからだ。

Vida -sama~っ!』

 大地を揺らしながら、三つの眼とGiantfangsを持ち背中に翼を生やしたBeast Kingが鼻息荒くDarciaに迫っていた。


『さあ、Vida -sama! 子を為しましょうぞ! このVaphovald、新たなBeast raceの父となる覚悟を決めてまいりました!』

 『Monster Elephant Evil Beast KingVaphovaldDemon King Armyとの戦いで倒れるも自分を喰い殺そうとしたEvil God (M)を逆に乗っ取ってFusionし生き残った彼は、悪い意味でVidaの事しか考えていなかった。


「ごめんなさい! それについては後でVida本人と話し合って!」

 そして、【Goddess Advent】を使用しているためVaphovaldVida本人だと誤解されているDarciaは、彼らをJahan Duchyの街から遠ざけるべくmagic itemで空を飛んで懸命に逃げながら戦っていた。

 Vaphovald達を守るためにも。


『BYAAAAAAAA!』

 人のchild SizeMirror Ballの集合体にしか見えない『Evil God of Contaminated LightByazecbyoctoが、このworldの物理法則ではありえない毒を含んだ光線をVaphovaldごとDarciaに向かって放つ。


「【Musical Bright Wall】! ええい、このデカブツめが! 守る方の苦労も考えんか!」

kaa-san、奴はDemon Kingsoul fragmentのせいで正気を失っているんだ。何を言っても聞こえないぞ」

 Zadirismagicで光を曲げる障壁を創り出しByazecbyoctoの光線を曲げ、BasdiaEvil God (M)を構成する輝く球体をBisectionする。


「分かっているのじゃがな、言わずにはいられん。この色ボケ共め」

 Zadirisがあきれた-sama子で色ボケ共と言ったように、DarciaVidaと混同して迫るのはVaphovaldだけではなかった。


Vida -samaと子を為すのは我が先だ! 海にはMerfolkだけではなく、海Beast raceが必要なのだ!』

 『海象(セイウチ)Beast King』、Tootholdfangsを振り上げ、Vaphovaldを威嚇する。

『なんだと!? 我とVida -samaの仲を邪魔するか!? 許-san!』

『男同士決着をつけてくれる!』


 fangsを見せつけるようにして睨み合う両者。

「やめてっ! ここでは争わないで!」

 自分にAdventしているVidaを巡るBeast King二柱の争いを、Darciaは慌てて止めに入る。何故なら、まだ街が近いから。

 いっそ【Goddess Advent】を解こうかとも思うが、Vidaの怒りが凄まじく鎮まってくれない。おそらく、自分を慕うGodsに対してAldaが行ったことに対して激怒しているからだろう。


 実際、Vidaを降ろしたおかげでByazecbyocto同時に現れたDemon King Army RemnantsEvil God (P)を一柱、速攻で倒してsealedする事ができた。

 しかしVaphovaldTootholdが現れ状況を引っ掻き回すため、戦況は妙な三つ巴のconditionとなっていた。


「聞き捨てなりませんね」

 そして、countlessDemon King Familiarが集まり……Vandalieuが現れた。




―――――――――――――――――――――――――




Name: Knochen

Title: Ten Thousand Bones-dono】 【Concert Venue】 【Giant of Bone and Flesh

Rank: 16

Race: Bone Dystopia DraGigas

Level: 52


Passive skills

Dark Vision

Super Strength:2Lv(UP!)

Bone Precise Operation:6Lv

Physical Resistance:10Lv

Super Absorption Recovery(bone):3Lv

Grand Fortress Form:2Lv(UP!)

Ability Values Augmented (2)Fortress Form:2Lv

Ability Values Augmented (2)Creator:2Lv

Self-Enhancement: Guidance:10Lv(UP!)

Magic Resistance:6Lv(UP!)

Self-Enhancement: Dragon God Form:2Lv(UP!)


Active skills

Silent Steps:2Lv

BreathDragon God Venom】:2Lv(UP!)

High-Speed Flight:9Lv

Projectile Fire:10Lv

Architecture:7Lv

Musical Instrument Performance:4Lv

Dancing:5Lv

Familiar Spirit Demonic Advent:4Lv(UP!)

Dismantling:5Lv

Size Alteration:3Lv

Coordination:6Lv

Unarmed Fighting Technique:3Lv

Dragon God Form:2Lv(UP!)


Unique skill

Vandalieu’s Divine Protection

Bone Group Manipulation:3Lv

Group Body:3Lv

Vida’s Divine Protection

Rojefifi’s Divine Protection

Soul Form:1Lv

Group Thought Processing:1Lv



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