<- Previous | TOC | Next ->
Special thanks to MBA and the Users from the LBN #spoilers Discord. Without them this would not be possible.

Chapter 300: Mother Godの宣言

 Bakunawaの驚異的なappetiteによって、Botin Defense Corpsとの戦いは膠着conditionに陥っていた。

 Bakunawaに喰われないためにDefense Corpsは近づく事が出来ず、Gufadgarn達は彼の前に出る事が出来ない。獣同然の知能しかないmonstersでさえ、Bakunawaを恐れて彼に近づく事はない。


 そのため、戦いはBakunawaの吸引力のimpactを受けない光線や電撃によるものや、離れた地面を操るなどの遠距離攻撃に終始する事になった。

『あーれー、しまったー』

『よく噛むんですよー』

 例外は、砲弾型Demon King Familiarぐらいである。Bakunawaに食べられても構わないと大砲型Demon King Familiar(つまり自分自身)に発射され、三分の一程が喰われている。


Papaは、とっても美味しいぃ!』

 父親のflesh and bloodから創られているCloneを容赦なく噛み砕くBakunawaに、Botin Defense CorpsDemi-God達の背筋に冷たいものが走ったのは、無理からぬことだろう。


 Gohn達から見ると、Cloneとはいえ父親を躊躇わず食べるとは、そして息子に噛み殺されるのに頓着しないとは、あまりにも異-sama過ぎる光景だった。当人達以外が、特にBakunawaを守っているDarcia達がそれを見ても苦笑いを浮かべるだけで本気で止めようとしないのも同-samaだ。


 Insanityの沙汰としか言いようのない姿であるため、できるだけ早急に倒したいが、Darcia達がBakunawaを守っているため、傷つける事が出来ない。

 逆に、Bakunawaも……accurateにはDarciaDemi-God達の遠距離攻撃を警戒し、近づく事が出来なかった。


 そのため、状況が膠着したまま時間だけが過ぎていくが……それで焦れているのはDefense CorpsGohn達だけだった。

「我々は偉大なるVandalieuBotinを解放するまで、奴らをここへ引きつけておくための囮。敵を倒す事ではなく、こうして時間を稼ぎ続ける事こそ目的なのだ」

 敵を倒せるなら倒しておいた方が望ましいが、そのために無理をするつもりはない。そのため、Gufadgarnは冷静にGohn達の-sama子を観察していた。


『通信機の向こうで、Godwinの旦那が早く戦わせろって文句を言ってますぜ』

『それに、偽Cuatroの中が狭いと苦情が……』

『ど、どうします?』

 ……焦れているのは、Defense CorpsGohn達だけではなかったようだ。


Godwinはあまりに五月蠅いようなら、偉大なるVandalieuに宥めていただこう。他の者達は、今しばらくの辛抱だと説明し、耐えてもらえ」

『へいっ! じゃあ早速Demon King Familiarの旦那方に頼んでみます!』

 『Four Captains of the Dead Sea』の一人がそう返事をした途端、彼が持っているGoblin通信機の向こうからGodwinの声が響いたが、それは不自然に途切れた。


 どうやら、同じ船に乗っていたDemon King Familiar達に連れて行かれたようだ。さすがは偉大なるVandalieuだと、Gufadgarnは繰り返し頷いた。

 しかしGodwinを強制的に落ち着かせた甲斐なく戦況が動き出した。


『うぅ……お腹いっぱい』

 Bakunawaの吸引が止まったのだ。body partの大きさからconjectureすると、大食漢という言葉では済まない程の暴食ぶりだったが、流石に限界があったようだ。


 苦しげに息を吐きながら、背中を丸める。それを見たGohn達は沸き立った。

『今だ! monstersGolemを先頭に間合いを詰めろ! BlateoMadrozaはまだ動くな!』

『……チッ、仕方ねぇ』

 Gohnの号令に、これまでは従わずに前に出たBlateoMadrozaと共に待機し、代わりにまだ温存されていたmonstersの群れと修繕跡が目立つOrichalcum Golem達が前進する。


 Gohn達に襲い掛かっていた野良のmonstersは、既にあらかた倒されるか逃げている。Gohn達が自分達より強い事を理解したのか、新たに襲い掛かる-sama子もない。

 今が好機であると、焦っていたGohn達は見誤ってしまった。


 大小-sama々なmonstersの群れとOrichalcum Golemが迫る中、Bakunawaを守っていた一人であるBasdiaが動いた。

「とう!」

 Transformation EquipmentによってEnhanced (1)されたbody part Abilityを駆使して飛び上がった彼女は、midairで一回転してBakunawaの背中に蹴りを繰り出したのだ。


『げぷぅっ! あ、楽になった』

 Basdiaの蹴りが背中に当たった次の瞬間、Bakunawaの口からFlashが放たれる。殺到しようとしたmonstersの先頭groupが、そのFlashに焼かれて炭と化した。


「流石ね、Basdia -san!」

「ああ、Bakunawaburpをさせるのにも慣れて来たからな」

「場所は分かるのじゃがなー。どうにもscaleが硬すぎて、儂では力が……」

 どうやら、burpと一緒にBreathが出たようだ。


『あれは、Light AttributeBreathではないわ! Mardukeの『Dragon God Emperor's Breath』に似ている……!?』

『何だと!? BAKANA、奴はTiamatが生み出した龍というだけではないのか!?』

 そして、Bakunawaburpと共に出したBreathは、全ての龍の始祖である『Dragon-Emperor GodMarduke特有のものだった。


 Vandalieu達は、Bakunawaburpと一緒に吐き出すBreathを見たTiamatからそれを聞いていたが、不意に見せられたDefense CorpsGods……特にMadroza達龍の衝撃は大きかった。

 appearanceの異-samaさとVandalieuClonePapaと呼んでいた事から、Gohn達はBakunawaTiamatVandalieuと何らかの方法で交わった結果、生まれた龍ではないかとconjectureしていた。


 事実その通りではあるが、彼らはMarduke以外……Mardukeが生み出した次の世代の龍であるTiamatMadrozaでさえ、受け継ぐ事が出来なかった『Dragon God Emperor's Breath』をBakunawaが見せた事で、彼が何らかの理由で隠されたMarduke最後の直系ではないかと、反射的に思ってしまったのだ。


『ええいっ! 狼狽えるな! 奴がMardukeの忘れ形見だろうが、何の関係がある! 奴らは敵だ! それ以上でもそれ以下でもあるまい!』

Blateo! Madroza達を怒らせてどうする!

 ……だが、言っている事自体は正しい。Madroza、そして龍達よ。奴はMardukeではなく、ただatavismか何かでMardukeの力を一部継承しているだけだ。Mardukebloodを受け継いでいるお前達と、何も変わらん!』


 だが、動揺もGohnの説得によってすぐに鎮まった。こうして話している間も、船団の大砲や怪光線での攻撃は続いており、迷っている余裕はないという事情もあるが。

 Gufadgarnは、そんなGohn達の-sama子に構わず頭を回転させていた。originally BakunawaBreathの事で、Gohn達が深く動揺するとは期待していない。十秒ほど動きが鈍っただけでも、十分すぎる成果だ。


 その間に先頭groupmonstersを一掃し、Orichalcum GolemにもDamageを与える事に成功したのだから。

 しかし、これ以上時間を稼ぎ続けるのは難しくなりそうだ。

 仲間の動揺を鎮めたGohn達が、再び攻勢に出たからだ。自分達は距離を取って遠距離攻撃を繰り返しながら、monstersOrichalcum Golem、そしてmagicで作り出した獣に前衛を任せている。


dessertぉぉぉ!』

 その前衛のmonstersに、Bakunawaが口から伸ばしたbloodのように赤いtentacle……tongueが巻き付き、次の瞬間には口の中に飲み込まれた。


bloodがとっても甘ぁぁいぃ! でも、もう食べられないよ』

「じゃあ、Bakunawa -chan、『別腹』にはまだ入る?」

 Darciaが言う別腹とは、いわゆる甘いものを前にした女子が口にするのと同じ意味ではなく、Bakunawaの体内のspaceに存在する食糧貯蔵庫の役割を果たす臓器だ。


 Bakunawaは食べ物を消化するstomachの他に存在する『別腹』に、食料を貯め込む事が可能なのである。ただ、臓器の場所の関係で、吸引のように激しい勢いで食べ物を入れる事は出来ないが。


『うん、Mamaに言われてお腹を空っぽにして来たから大丈夫だよ』

「そう、じゃあ美味しそうな敵が居たら、遠慮しないで別腹に溜めておいてね。-chanと、よく噛んでからね」

『はーい』

 Darciaに言われた通り、Bakunawaは口から何本ものtongueを伸ばして、monstersを絡めとっていく。


「ガアアア!?」

 Bakunawatongueを切断して逃れようとするmonstersもいるが、MythrilAdamantiteよりも鋭い爪やfangsを立てても、tongueの弾力が強いため傷一つつける事が出来ない。


「グオオオオオオオっ!」

 しかし、流石に力は吸引程強力ではなかった。美味しそうだと狙った十meter程のGiantbody partの三つ目のMinotaurが、自身の胴体に絡みついたtongueを逆に引き寄せたのだ。


『うぅーっ!』

 tongueの力を相殺されたBakunawaは、唸り声をあげながら第二、第三のtongueを伸ばして三つ目のMinotaurを狙うが、それを他のmonstersが邪魔する。

 monsters達にCoordinationや協力等は存在しないが、Bakunawaが初めて弱みを見せた事だけは理解したようで、tonguemagicで撃ち返し、伸びきったままのtongueを側面から全力で狙う。


 高Rankmonstersの全力の攻撃を受けると、幾ら弾力が強いtongueと言えども傷つき始めた。

「【命獣群推参】!」

「【Flashing Blades Dance】!」

 そこにDarciaZadirismagicmonsters達を追いちらし、BasdiaVigaroSlash込んでいく。


Bakunawa! tongueを使う時はあまり離れた相手は狙うな! それと、目移りするのは分かるが、一匹一匹確実に食うんだ!」

「そうじゃないと、痛いからな。分かったか?」

 そして、tongueを使う時の注意点を教えていく。


『うん、分かった! ありがとう、Vigaroじい-chanBasdiaおば-san

 転んだchildが成長するように、失敗という経験を得たBakunawaは素直に頷いた。ちなみに、tongueの傷は既に治っている。


『ふ……ふざけるなあぁぁぁぁ!』

 命がけの戦いが、幼児(龍)教育に利用されている事に気が付いたBlateoが、特大の雷を降らせた。雷は幾つかに分かれ、Bakunawa達に降り注ごうとした。


 だが、うち幾つかは【Teleportation】して現れたLegionがその身を盾にした事で防がれた。さらに、Zadirisと『Magical Girl under the MoonZandiaが展開したBarrierと、『Saintess of HealingJeenaの盾が防ぐ。

Giant raceZombie共もいたのか!』

 悔しげに唸るBlateoには、Legionの【Counter】で自分の雷が与えたDamageが返された。しかし彼女達は【Fire and Lightning Resistanceskillを持つため、生半可な電撃では殆どDamageを受けない。結果的にBlateoに返されたDamageは僅かだった。


『その調子だ、Blateo!』

 そして、Gohnはこれまでの戦いを通じて初めてBlateoの行動を褒め、攻撃を続ける事を推奨した。

『電撃を枝分かれさせ、あのchunk of meatの【Counter】やGufadgarnmagicに返されてもいいようにしながら、攻撃を続けろ!』


『ご、Gohn -dono!? 良いのですか!?』

 『Crab Beast KingGabildesが、まさか乱心したのかと驚くが、Gohnは『良いのだ』とnod

『奴らがあのBakunawaという龍を守るのは、今の状況では好都合だ。奴らの戦力の何割かを、奴のお守りに費やさせる事が出来るのだからな!

 続けろ、Blateo!』


『貴-samaに言われんでも、やってやるわ!』

 Gohnに怒鳴り返したBlateoが、再び雷を落とす。しかし、当然、Legion達によってBakunawaは守られる。その間に、MadrozaGabildesの放つ遠距離攻撃がCuatroを含めた残り九隻の船団を狙い、逆に砲弾型Demon King Familiarや怪光線が彼等を狙い返す。


「再び膠着conditionに陥ったが……あまりに動きがないと不自然か。Godwinを放て。Knochen -donoBone Man -donoにも出動を要請しろ」

 GufadgarnCommandingに応えて、偽Cuatroの一つが内側から弾け、Knochenが解き放たれ、そのboneの群れに乗るGodwinBone Manが、そのままDefense Corpsに向かって行く。


 再び戦況が動くかと思ったその時、Defense Corpsのずっと後方から、突如何かが弾けたような衝撃波が発せられた。

『うわぁ!?』

「これは何!?」

『攻撃じゃあ、ないみたいだけど!』

 咄嗟にDarcia達を衝撃波から守るBakunawa。彼の翼の内側で、DarciaZandiaが突然の事態に驚く。


『これは……まさかVandalieuBotinを喰らったのか!?』

 expressionを変えた『Light Dragon GodRyularyusが叫ぶが、『違う!』とGohnは会心の笑みを浮かべた。

Botinが、土attributeGreat Godrevivedのだ! これぞ奇跡だ! この戦いは、我々の勝利だ!』




 その頃Vandalieuは、衝撃波が発せられた中心地に立っていた。

「まさかこっち側に出されるとは思いませんでしたね」

 GuduranisBotinに仕掛けたsealedの外側に出されたはずのVandalieuだったが、地下のtunnelではなく、地上の方に出現していた。


BAKANA!? 何故ここにVandalieuが!?』

Botin -samarevivedのではなかったのか!?』

『狼狽えている場合か! 奴を殺せ、殺すのだ!』

 衝撃波によって吹き散らされていたDefense Corpsの予備戦力達が、Vandalieuに気がついて驚愕しながらも攻撃を始める。




《【Botin’s Divine Protection】、【Peria’s Divine Protection】を獲得しました》




Botinはいいとして、何故Periaもこのtimingで? Julianaを通じて見ていたのでしょうか?」

 Defense Corpsが狼狽しながら放ったBreathmagicによる攻撃を、【Barrier Bullets】で撃ち落としながらVandalieuは首を傾げた。


 それはともかく、さすがに、防戦一方ではDemi-God達相手に持ち堪えるのは難しいと、後頭部に【Demon King's Eyeballs】を発生させて、後ろを確認する。

(sealedは跡形もなく消えていますが、結構大きかったみたいですね。Borkus達が来るまで後一分ぐらいか。Samshadowから出す暇がないけれど……まあ、一分ぐらいなら大丈夫か)


「皆、Botinの解放が完了しました。後は降伏勧告の後、それでも敵である事を選択した連中を殺すだけです」

 Demon King Familiarを通じてGufadgarn達にそう伝えるVandalieu。その時、不意にDemi-God達の攻撃が止まった。


『ぼ、Botin!? いや、それだけではない!』

『何故ZantarkRicklentZuruwarn……そしてVidaがここに!?』

 自分達とVandalieuの間に、Subordinate Godを従えたBotinと、Vida達が現れたからだ。


 優美さよりも逞しさを覚える肢体に、意志の強そうな眉をした褐色の肌のMother Godは、睨みつけるようにDefense CorpsGodsを見据えて口を開いた。


『これまでの働きと、あたしがsealedされている間、worldを『God of Light and LawAldaが、あんた達が自分達なりに守ろうとした事には、礼を言う……だが! アタシがMother Godである限り、『God of Law and LifeAldaは認めない!』

 Botinの宣言は、Gohn達の元まで響き、Godsは驚愕に目を見開いた。


『ぼ、Botinよ、何を言われるのです? お気を――』

『あたしの気はこれ以上なく確かだよ! あんた達に最後の警告だ。Demi-God達は己の住処に帰り、神はworldの維持に専念しな! そうでないなら……Vandalieuallyであるあたしの敵になる覚悟をするんだね!』


 Demon KingContinentに、龍のBreathより苛烈なBotinの叫びが轟き、Defense CorpsGodsの心を強かに打ちのめした。




―――――――――――――――――




Name: Juliana Alcrem

Title: Vidal Magic EmpirePrincess Knight】、【MoksiMascot Commander】、【Cow Princess General

Rank:

Race: Hathor Princess Knight

Level:


Passive skills

Strengthened Attribute Values: Under Command:5Lv(UP!)

Strengthened Attribute Values: Mounted:3Lv

Spear weapon equipped, then Attack Power Enhanced (1) : Large(UP!)

Strengthened Defensive Power when equipped with Metal Armor(Metal Armor equipped, then Defense Power Enhanced (1) awakened into!)

Mental Corruption:4Lv(NEW!)

Dark Vision(NEW!)

Mysterious Strength:10Lv(NEW!)

Strengthened Attribute Values: Creator:5Lv(NEW!)

Self-Enhancement: Guidance:5Lv(NEW!)

Physical Resistance:3Lv(NEW!)

Disease and Poison Resistance:3Lv(NEW!)

Mana Enlargement:1Lv(NEW!)

Enhanced Attribute Values: Transformation:4Lv(NEW!)

Vitality Enlargement:1Lv(NEW!)

Allure:1Lv(NEW!)



Active skills

Spear Technique:5Lv

Armor Technique:9Lv(UP!)

Shield Technique:8Lv(UP!)

Mount:3Lv

Coordination:9Lv(UP!)

Etiquette:3Lv

Commanding:10Lv(UP!)

-Transcend Limits-:1Lv(NEW!)

Archery:5Lv(NEW!)

Halberd Technique:6Lv(NEW!)

Familiar Spirit Demonic Advent:3Lv(NEW!)

Dancing:4Lv(NEW!)

Singing:4Lv(NEW!)


Unique skill

Vandalieu’s Divine Protection(NEW!)

Peria’s Divine Protection(NEW!)

Vida’s Divine Protection(NEW!)

Botin’s Divine Protection(NEW!)




monsters introductionHathor Luciliano


 Botin’s Divine Protectionを得た事をきっかけに、Half-Minotaurが変質した事で生まれたrace。変質の要因は色々考えられるが……Half-Minotaur自体がPseudo- reincarnationによって生まれた不stabilityraceであるため、後天的に得たblessingsによって変異したと考えられる。


 もしくは、Half-Minotaurconditionではまだdeath attributeManaによる変異が半ばのまま止まっており、blessingsを得た事でようやく完了した可能性もある。

 何にしても、とりあえず、原因は師Artisanという事で間違いないだろう。


 姿は頭部に牛のを生やし、褐色の肌をした美しい、しかし Humanと比べて大柄なfemaleの姿をしたmonstersで、誕生したばかりのraceなのでmaleが生まれうるのか、異なる肌の色の個体が生まれるのかは、不明だ。

 少なくとも、JulianaとそのImouto達全員が上記の特徴を備えている。


 ちなみに、現在の段階では小柄な者でも一meter七十センチ前後、大柄な者は二meter強となっている。成体になると、三meterを超える個体も現れると思われる。


 Body的なAbilityに優れ、素質はMinotaurよりも勝っている。なお、現在判明しているHathorraceRank6のHathorRank7のHathor FighterArcherMageRank8のHathor Knight。そして、JulianaRank9のHathor Princess Knightである。


 ZadirisCurseが効いたのか、Julianaが前世からPrincess Knightだったからかも、不明である。

 ……一度、Zadirisから隔離して、Kanakolessonを受けさせたfemalemonstersVida's New RacesRank upさせて、姫の名を冠したraceJobになるかどうか、実験した方が良いのではないだろうか?


<- Previous | TOC | Next ->
Special thanks to MBA and the Users from the LBN #spoilers Discord. Without them this would not be possible.