・Vandalieu

　四章終了時点で、後二ヶ月ほどで八ageに成るprotagonist。乳製品を手にした事により、これから身長も伸びるのではないかと将来に期待している。

　LambdaにreincarnationしてからEarthで培った孤独へのResistanceを失っていた事に気がついたが、今では体内に蟲や植物を装備し、普段は透明に成れるPrincess Levia達を連れているので、全然寂しくない。

　無条件で神を自分より上の存在と考え畏れているが、それはOriginでの死亡時Rodcorteに対して一矢も報いられなかった事が強烈な失敗体験として刻まれているため。Ice Ageに宿っていた『God of Ice』YupeonのSpirit Cloneを砕いた事は、「所詮Spirit Cloneだ」としか考えていない。

　尚、そのRodcorteが自分の行ったPseudo- reincarnationで被害を受けている事を分かっていない。AldaやFitunの動きも、神ならぬ身であるため敵である事以外具体的には知らない。

　Lambdaで初めて遭遇したReincarnator、Kaidou Kanataを滅ぼした事に対しては特に思う所は無い。ただ、他のReincarnatorが来たら面倒だろうなと考えている。ただ防ぐ手段も無いので、今まで通り気を付けて備えるしかないと考えているようだ。

　Heinz達はTerneciaが倒された後LemureのManaが切れたため、その後は監視しては居ない。そのため、HeinzのＳClass昇Classや、自分が成りたがっているHonorary Nobleに彼らが成った事は知らない。

　新たな金属のRefiningやDemon King FragmentとのFusion、Pure-breed Vampire Terneciaの排除、そしてTalosheimにGopher達避難民と新たな住人を誘致する事に成功する。

　現在のTalosheimは人口四千人超で、Lambdaでは都市国家としてはまだ小規模だが、そのインフラの充実度では大国の首都に匹敵する。

　ただVandalieu本人は無自覚なままWorkerホRick気味に働くので、あまりluxuryをしている自覚は無いようだ。

　四章で期待していたOrbaum Elective Kingdomも「夢の国などでは無く、所詮ただの他国」と現実を直視したため、急速に期待感が醒めている。

　特にHartner Duchyに対しては醒めきっており、もしAmid Empireに侵略されても「ふーん」で済ませるか、ＳClass adventurerがHartner Duchyに居なければ「双方が疲弊したところで、横からEmpire軍を一回くらい蹂躙しようかな」とヒットアンドアウェイを企む程度。

　現在、Capricornを増やし乳製品を増産するために、南のMarshlandsの開拓を始めている。

　今章でAcceleration的にHuman離れしたが、あまり気にしていない。

　現在実力的には人からはみ出さない-samaに注意して戦うならＣClass下位から中位程度。

　【Insect Binding Technique】や【Plant Binding Technique】、tongueや糸、【Dead Spirit Magic】を使って『Monstrosity』っぷりを露わにするなら、ＡClass上位からＳClass。

　そして【Demon King Fragment】まで使用して一切の遠慮無く戦うなら、真にＳClass相当である。

・Eleonora

　Vandalieuの力に成るため武術の研鑽に励んだ結果、magic系skillが成長しなかった。

　ただVandalieuの僕として傍にいる間に、どんどん保護者っぽさが身に付いている。Vandalieuの母親に間違えられる度にDarciaへの申し訳なさと、「私が成りたいのは母親じゃないの！　経験も無いのに！」という怒り、そして「私、そんなに老けて見えるのかしら？」とちょっと落ち込む。

　masterがAcceleration的にHuman離れしているが、元から彼女はVandalieuをworldで最も恐ろしいmasterと認識しているので、改めて恐れるような事は無い。

　Vandalieuが連れ帰った新しい僕、Bellmondに親近感と同時に対抗意識を燃やしている。

　元First cultivation villageの村長の息子、セバスを含めた五人をSubordinate Vampire化したが、実は専属の部下をIsla達Vampire Zombie以外は持ったことが無いので、やや扱いに困っている。

　なので、適当に「とりあえず、Job changeしながらRankを５まで上げなさい」と指示して放置conditionである。

　Sword Techniqueの腕を磨き、Job changeも果たしたため三章当時よりもやや強くなっている。

・Braga

　一人身からMarieと元ProstituteのLindaの二人の嫁を娶り、リア充の仲間入りを果たした。尚、結婚式はEarthで言うクリスマスの時期に行っている。

　意外としっかりfamily計画を立てており、child達が生まれたらRank４に成長するまで次は作らない-samaにしようと夫婦で話し合っている。

　Black Goblinは素のconditionではRank２で、Talosheimで狩りをして生きるためには力不足だからだ。

　今は充実したnightを過ごしながら、childが生まれたら自分が体得した殺しのテクニックを教えるのだと技を磨いている。

・Name: Braga

・Rank: ６

・Race: Black Goblin Ninja Adept

・Level: ８５

・Passive skills

Dark Vision

Abnormal Condition Resistance：４Ｌｖ(ＵＰ！)

Enhanced Agility：４Ｌｖ

Intuition：４Ｌｖ(ＵＰ！)

Detect Presence：５Ｌｖ

Strengthened Attribute Values when equipped with Ninja Equipment (Medium)

・Active skills

Dagger Technique：６Ｌｖ(ＵＰ！)

Throwing Technique：４Ｌｖ(ＵＰ！)

Silent Steps：７Ｌｖ(ＵＰ！)

Trap：３Ｌｖ(ＵＰ！)

Dismantling：４Ｌｖ(ＵＰ！)

Lockpicking：３Ｌｖ(ＵＰ！)

-Surpass Limits-：２Ｌｖ(ＮＥＷ！)

・Unique skill

Human Slayer：３Ｌｖ(ＵＰ！)

・Kasim

　Sauron Duchyから逃げてきた元難民で、元第七cultivation village出身のadventurer。ＤClassまで昇Classしたが、現在はその資格は失効している。

　同じcultivation village出身の少年同士でpartyを組んでいて、彼は盾職兼leaderである。

　因みに、何故盾職を志したのかと言うと、昔話でHeroの活躍を聞いて感動したからであり、そのHeroが【Shield Bash】を初めて開発した事で知られる人物だったからである。

　それまで防御系とProvocation系のみだったShield TechniqueのMartial Artsに、攻撃用のMartial Artsを編み出したachievementでそのHeroの名は歴史に残っている。

　何時かそのHeroの-samaになりたいと、彼は夢見ているのだ。そのためか、まだActivateできないのにShield Bashと叫びながら盾で攻撃する事がある。

　現在成長期で、日ごとに逞しくなるBody美にVandalieuの羨望が止らない。

　しかし、本人はharemなVandalieuに対して羨望が止らない。

　因みに実家は農家だった。

・Zeno

　Sauron Duchyから逃げてきた元難民で、元第七cultivation village出身のadventurer。現在はその資格は失効している。

　同じcultivation village出身の少年同士でpartyを組んでいて、彼はscout職兼vice-leaderである。

　昔から小器用で身軽だったが力仕事が苦手だったため、adventurerに成るならscout職だろうと決めていた。

　落ち着いた性格である事もあって、適性は高かったようだ。

　頻繁にFesterに振り回されていて、Kasimと一緒に止めるのが何時ものpattern。

　実は最初Vandalieuと会った時は彼をやや警戒していたが、その立ち振る舞いから「こいつ無表情なだけのchildだ」と見抜き、以後は普通に接している。……後に移住先の王-samaだと知って、仰天したが。

　Talosheimの美味しい食事に、自分が腹ペコキャラだった事を気がつかされた。

・Fester

　Sauron Duchyから逃げてきた元難民で、元第七cultivation village出身のadventurer。現在はその資格は失効している。

　同じcultivation village出身の少年同士でpartyを組んでいて、彼は前衛兼ムードメーカーである。

　調子に乗りやすい性格で、『何でも屋』の看板娘で村のAdventurer’s Guild出張所唯一の職員リナに惚れている。

　極普通にVandalieuをchildとして扱ったかと思うと、稽古を頼んだり、対人戦に対する心構えについて助言を求めたり、妙な鋭さと柔軟な頭を持つ。

　現在メキメキと実力をつけていて、リナとの仲も進行中。実はprotagonist attribute持ちかもしれない。

・Daene

　通称、リンゴババァ。

　Niarkiの町で姑の嫁イビリに耐えながら果物を売りながら生計を立てて息子を育て上げ、息子が嫁をとったので「今度は自分の番」だと思ったら嫁に息子共々逃げられると言う、同情できる面もあるが自業自得な過去を持つ中年female。

　Vandalieuから小銭を「ニセ金だ」と言いがかりを付けて巻き上げ、Adventurer’s Guildから逃亡しそのまま町から出た彼を捕まえて売り飛ばそうとしたが、その際彼の【Scream】と【Mind Encroachment】に巻き込まれて狂死する。

　その後、Undead TransformationしてHeinz達と戦い、Zombie GIANTの核に成る等素晴らしい奮闘ぶりを見せる。

　更にその後、彼女は『Eclipse King's Orchard』でVandalieuが見つけた、鉄の-samaに硬いリンゴに似た実を付けるEntにPseudo- reincarnationを果たし、今では彼の体内に装備されるに至った。

　死後の方が輝いている、Chezareと同じTypeの人。

　ただし、Vandalieuは彼女が生前どんな人だったか覚えていない。

・Levia

　TalosheimのFirst Princess。生前はImoutoと違い戦闘Abilityに乏しく、Mirg Shield Nation軍が攻めて来た時は護衛のWarrior団と共に戦えないchildや老人を中心にした避難民を連れて、当時友好国だったHartner Duchyに逃げている。

　その後裏切りによって火刑に処せられ、残った遺灰は地下墓地に放置された。

　その後無念からGhost化し、更に成仏しようとしたところをVandalieuに煽られてFlame GhostにRank upし、Kanataを殺して更にRank upしてBlaze Ghostに成る。

　Vandalieuの【Dead Spirit Magic】にとって無くてはならない存在であり、現在はDarcia以外では彼に憑いている霊筆頭である。

　気品を漂わせた美女で、優しく淑やかな性格をしている。ただGiant raceなので「細かい事は気にしない」気質も持ち合わせている。

　現在は褐色の肌等は生前と同じだが、髪や衣服が炎で出来た、脚が膝の上までしかない姿に成っている。髪や衣服は彼女の一部なので自由に形を変える事が出来、戦闘時にはそのまま攻撃手段にも出来る。

　普段はManaを節約するためにLeotardの-samaな露出度が高い格好をしているが、実はTalosheimのGiant raceは寒い冬以外は露出度が高い格好を好んでいたので、深い意味は無いらしい。

　因みに、生きていた頃は丈の長い貫頭衣(だけどよく見るとslitが深くまで入っている)を着ていた。

　Bust Sizeは、大きさだけならTalosheimの頂点にReignする。しかし、それはGiant race出身故に生前身長が二meter半あったためで、比率をHumanにするとTareaやBasdiaとそう違わない。

　そのため、TalosheimのBust Rankingでは話し合いの結果、番外扱いで、何故か特別顧問にされてしまった。

・Name: Levia

・Rank: ５

・Race: Blaze Ghost

・Level: ６５

・Passive skills

Spirit Form：６Ｌｖ(ＵＰ！)

Mental Corruption：５Ｌｖ

Heat Manipulation：７Ｌｖ(ＵＰ！)

Flame Nullification

Materialization：５Ｌｖ

Augmented Mana：４Ｌｖ(ＵＰ！)

・Active skills

Housework：５Ｌｖ

Projectile Fire：５Ｌｖ

Possession：３Ｌｖ

・Kaidou Kanata

　Lambdaに降り立った二人目のReincarnator。軍事訓練をそれなりに優秀な水準でclearし、OriginではほぼGenius ClassのFire-Attribute Magicと、並程度のWind-Attribute Magicを操り、選択した対象を透過するCheat Ability『Gungnir』を持つ。

　スナイパーRifleや赤外線スコープ等が存在したOriginでは、『Bravers』で最も高いmission達成率を誇っていた。

　災害時のlifesavingでも瓦礫を透過してinjure人を助ける等、数多くの活躍をしている。

　ただし、人格は下衆と言う以外にない。

　Earthに居た頃は、特別である事に憧れる平凡な学生でしかなかったが、Cheat Abilityやmagicのaptitudeを与えられreincarnationしたOriginで特別である事に溺れてしまった。

　更にmagicが存在するOriginの人々を自分と同じHumanでは無く、物語やgameのCharacterの-samaに認識してしまい、他人より良い思いをしようとCheat Abilityを活かして犯罪に手を染める。

　Shihouin Mariの母親が瀕死の重傷を負っていた時、その臓器を売りさばくために止めを刺すなどの行為に至るが、それもgameで悪人のロールplayをしているような感覚だった。

　彼のgame感覚は三度目の人生でも治る事無く、Statusやskill systemの存在のせいで酷くなってしまった。更にreincarnationを繰り返した結果、自分の死生観まで適当なものと化しており、「拙い事態になったらリセットすれば良い」と本気で考えるようになった。

　Lambdaへのreincarnation前にRodcorteにVandalieuの抹殺を依頼されるが、その報酬として科学のdevelopmentしたworldでの四度目の人生をdemandする。

　ただそのいい加減な考えが仇に成り、道中「初見殺し」である自分のCheat Abilityを使って無軌道な狼藉を働いたために、Vandalieuに自身の戦法を知られて封殺されてしまった。

　最後はVandalieuが魂を砕ける事を知らなかったため、再戦宣言をしてしまい、それを危険視された結果魂を砕かれ消滅した。

・Pete

　木の枝で日向ぼっこしていたら、下を通りかかったVandalieuに一方的にTamerされ、某怪盗並のダイブを決めたアグレッシブなcentipedeのmonsters。

　【Insect Binding Technique】で装備された蟲一号である。

　後日、Cemetery Beeのsworn younger brohter的立場に成る。

　最初はRank１だったが、四章終了時にはRank４のLance Centipedeに至っている。

　Vandalieuの髪から頭だけ出してそのまま寝てしまったりする御茶目な一面があるが、普段巣作りや蜜や芋虫集め等の仕事で忙しいCemetery Beeの姉御達に変わって、Vandalieuが装備している蟲の面倒を見ている……らしい。

　詳しい事はギチギチキチキチヴヴヴとchinやらfeatherやらを鳴らしてのcommunicationしか出来ないので、Vandalieu以外は理解できない。

　因みに、水が嫌い。

・Name: Pete

・Rank: ４

・Race: Lance Centipede

・Level: ９５

・Passive skills

Hunger Resistance：２Ｌｖ

Self-Enhancement: Subordinate：２Ｌｖ

Venom Secretion (Neurotoxin): Jaws：４Ｌｖ

・Active skills

Silent Steps：１Ｌｖ

Charge：４Ｌｖ

-Surpass Limits-：２Ｌｖ

・Gopher

　【Sword King】Borkusの一人娘。二百十三ageで、TalosheimからHartner Duke 家に避難したが、Princess LeviaとWarrior団から引きはがされて、「避難の間暮らしてもらう場所に案内する」と言われて案内されたSlave鉱山で二百年こき使われていた。

　現在はVandalieuの若返りmassageを受けた結果、Body的には百ageぐらいまで若返っている。

　姉御肌な性格で、Giant race Slaveの中では年配の者が死んだ後は纏め役の一人に成っていた。

　Slave鉱山で三度出産するが、現在childは息子が二人。Borkusと再会し、親子関係を再開しているが、色々な意味で変わった父と、突然できた祖父に戸惑う息子達の間を取り持つのに苦労している。

　childの頃からLeviaに憧れて、自分もPrincess -samaみたいになりたいとchild心に思っていたが、過酷な鉱山労働の結果、Vandalieuに「ナイスmuscle」と認められる、雄牛も絞め殺せそうな女傑に成長。実際、土の中から出てきたEARTH wormを絞め殺して撃退した経験がある。それもこれもHartner Duke 家のせい。

　Talosheimに帰還後は、「body partの調子も妙に良いし、Miningはもう暫くする気に成れないから、adventurerでもやるかね」とchildの頃に中断していた夢を再開した。

・Name: Gopher

・Race: Giant race

・Age: ２１３age(Body age百age)

・Title: none

・Job: 熟練坑夫

・Level: ８８

・Job History: Apprentice Warrior、Slave、Apprentice坑夫、坑夫

・Passive skills

Augmented Muscular Strength：７Ｌｖ

Augmented Stamina：７Ｌｖ

Robust Health：６Ｌｖ

Fatigue/Hunger Resistance：６Ｌｖ

Disease and Poison Resistance：４Ｌｖ

Self-enhancement: Subordination：３Ｌｖ

・Active skills

Sword Technique：１Ｌｖ

Mining：７Ｌｖ

Farming：１Ｌｖ

-Surpass Limits-：２Ｌｖ

Unarmed Fighting Technique：２Ｌｖ

Seduction：２Ｌｖ

・Luciliano

　adventurerで、originally Mirg Shield Nationで活動していたがUndeadの研究を続けるためにOrbaum Elective Kingdomに行き、Hartner Duke 家のお家騒動に端を発するNoble 家の陰謀に巻き込まれてSlave堕ちしてしまった、髭が自慢のアラサーmale。

　ＣClass adventurerだったが、Slave堕ちした時にその資格は剥奪されている。

　画家の家に生まれた二男で、芸術のaptitudeには恵まれなかったがmagicの才には恵まれ、それを活かして真っ当に生きて行こうと志すが、Mage guildで修行中Undead研究に魅入られてしまう。

　その後は法を犯さずUndead研究に打ち込むも、Mage guildから倫理的に問題があるとして破門同然で放り出される。しかし adventurer稼業で生活費と研究費を稼ぐ、見た目以上に逞しい人物。

　因みに、Slave堕ちされる際に被された濡れ衣以外では一切法を犯した事は無い。常にgreyzoneを上手く歩いて来た。

　adventurerではあるが討伐依頼やDungeon攻略よりも、その特殊なLife-Attribute Magicを使ってNoble等から指名依頼を受ける事が多く、そのためNoble相手のEtiquette等を習得している。同時に洗練された生活を知っており、最後の晩餐にfull courseをdemandする程tongueが肥えている。

　以前Vandalieuと遭遇した際には生命の危機を覚え恐れたが、Slave鉱山で彼が未知のmagicを使いこなし UndeadをTamerしている事を知ったため、pupils入りを決意。以後、VandalieuのUndead製作の助手をしたり、彼のDeath-Attribute Magicを自分のLife-Attribute Magicで再現できないか研究したりと、充実した日々を過ごしている。

　ただVandalieuを「師Artisan」と呼ぶが、何故か彼の方が偉そうである。Vandalieuがそれを咎めないので、ますますそう見えている。

・Bellmond

　Pure-breed Vampire Terneciaの側近、【Five Dogs】の一人で【Ternecia’s Foolish Dog】だったNoble-born Vampire。

　見た目はモノクルが似合うイケメンButlerだが、実際にはwhole bodyに傷痕や火傷が残る、先祖にLamiaのbloodが混じったJungle Monkey-species Beast raceのfemale。

　死にかけていたところをTerneciaの手の者に助けられ、恩を返そうと何度か失敗しつつも副作用に負けずに立ち上がり、Noble-born Vampireと成った。

　しかし、待っていたのは最後の隠れ家の番を、思い出したかのようにやって来るTerneciaのventを受けながら何千年も続けると言う退屈な日々で、それを過ごす内に、自分は側近とは名ばかりの非常食に過ぎない事を察してしまった。

　そしてMentalをDiseaseみつつも現代のHuman社会では殆ど使い手が途絶えている金属糸をWeapon Equipmentに使用する【Thread-reeling】skillを独学で習得し、【Thread-user】のJobに就く等、aptitudeは豊か。ただ、magic的な素質はBeast raceと言う出身の為か、Noble-born Vampire化後も乏しいままだった。

　慇懃な口調と態度を常に崩さないが、実際はかなりのヤンデレ。ただ他人を攻撃するTypeでは無く、ただただ自分を追い詰めていく。

　Vandalieuに寝返った後もそれは変わっていないが、今後に期待したい。

　手足の指、そしてさらにtongueでさえ金属糸を器用に操る【Thread-reeling】の達人だが、戦闘力では【Five Dogs】最下位。

　また、傷跡と火傷でfemale的な部分が無い為Bust Rankingでも現在最下Class。

　ただLife-dead化したTerneciaボディから色々素材を移植するSurgeryをVandalieuは実行するつもりである。

　切り落とされたtailも、猿Typeのmonstersを探して移植予定である事を告げられ、顔を引き攣らせていたそうだ。

・Ternecia

　Pure-breed Vampireの一人であり、『Evil God of Joyful Life』Hihiryushukakaを奉じる者の内では最も戦闘力に優れていると評された存在。

　Demon King Guduranisのfragmentである【Demon King's Horn】を体内に持っており、それを切り札にしていた。

　ただVandalieuの大雑把なtacticsに踊らされ、Heinzに追い詰められ、逃げた先で待ち伏せされて首から下を獲られ、最後は【Demon King's Horn】と【Petrifying Magic Eye】を奪われる等散々な目に遭い、こいつにだけは殺されたくないと逃げ出してHeinzに止めを刺されるも、結局霊を【Spirit Communication】され情報を全て引き出された上に、魂を砕かれる。

　四章で最も不幸な目にあった人物。

　彼女が創りだしたUndeadで残っていたのはどれも、彼女の依存症にまで達していた歪んだ欲望を満たすための物で、Vandalieuが求める戦力的な実用性は無かったが、幾つかは調整を受けてTalosheimに加わっている。

　Yamataもその一体である。

　残りは存在するだけで痛みを感じる等構造上の問題が大きすぎるか、別の形に成りたいと希望したのでbody partから霊を抜かれ、Pseudo- reincarnationを待っている。

・Froto

　cultivation villageを巡教するAlda Clericを装った、Lucas派の雇われ工作員。役目は各村の情報収集で、Vandalieuが現れなければ上手く事も運び、後少しで完了と言う頃にGoblin Kingの群れに襲撃されてcultivation villageごとGoblinの食料にされていただろう。

　ある意味ではVandalieuのお蔭で多少寿命が延びたといえる。

　研究者としてはそこそこ出世できる人物だったが、運悪く上司に嫌われてしまい閑職に追いやられてしまった過去があり、そのため出世に固執している。

　ただその末路は蟲をInfestさせられ、Vandalieuの体内でwhole bodyを蟲に這い回られる感覚を味わい、その後Lucilianoの実験Sampleにされ、残りは人知れず蟲のご飯に成る。

　尚、VandalieuがFrotoの正体に気がつかなかったのは、Frotoが工作員として優秀だったからと言うより、Vandalieuの目が節穴だったからである。

・Karcan Lassen

　Hartner Duke 家に仕えるKnightの家出身の、平均的なKnight。ただ野心は大きく、それを叶えるためにLucas公子の派閥に着いた人物。

　Belton公子主導の開拓事業を潰す裏工作を任されるが、Vandalieuによって次々に失敗に終わり、それに焦って工作の中止を命じられていたにもかかわらずrunaway。部下ごと玉砕してしまう。

　因みに、VandalieuがHartner Duchyに来なければ彼が何もしなくてもcultivation villageはGoblin Kingの群れに襲われて消滅していた。ただ、その場合はSlave鉱山やNiarkiの町もどうなったか分からない。

　死亡後魂は砕かれていないが、印刷機Golemにされてしまった。

・Belton Hartner

　Hartner Duke 家の次男として生まれるが、本妻の息子であるため継承権First位を持っていた。

　鋭さは無いが人に好かれそうな柔和な顔立ちをしている。しかしその内面は、目的のためには非情な手段を執る陰謀家である。

　NobleでなければHumanに在らずとまではいかないが、平民は自分達Nobleのために尽くす事が正しい姿であり、平民を効率良く使う事がRoyal Nobilityの義務だと考えている。

　因みに、難民等は自分の民ではないと考えている。ただ頑張って生計を立てれば、民に加えてやっても良いとは思っている。

　自身の支持者だったMage guildのGuild Master、Kinarpが暴露したscandalにより、側近に人類の裏切り者が居ることが発覚。

　その後-sama々な関係者を謀殺し、Heinzを利用したimage戦略を行うが、家督争いからは身を引く事になった。

　ただDuke 家の分家としてDuchyの運営には関わり続けるので、本人は「私は無理でも私の子に託せばワンチャンあるな」と企んでいる。

・Lucas Hartner

　Hartner Duke 家の長男だが、妾の子だったために継承権二位だった人物。

　鋭い顔つきの武人然とした人物だが、四章終了後に城の修繕やRed Wolf Knight団の後始末や隠蔽工作、新たな砦の建設事業などで苦労が続き、一気に老ける予定。

　四章最後、盛大に虎の尾を踏み抜くような事をしたため抱いている危機感は半端ではない。ただ、その危機感の結果建てられる砦が、Vandalieuにとって何の意味も無い(Dungeon Teleportationであっさりスルー出来る)事を知ったら総白髪の危機である。

　Vandalieuに会ったら、耳からclawsを突っ込まれて奥歯をガリガリされるかもしれない人。

・Pablo Marton

　Red Wolf Knight団Delegation Leader。

　百人のKnightを連れて乗り込んだが、必要な兵力に桁が一つ足らなかったと言う人物。

　Vandalieuと一対一で問答をした、LambdaではNoble階Classとしては常識的な人。

　生け捕りにされて晒し者にされた挙句、Lucilianoのモルモットにされ、部下のKarcanと共に印刷機Golemにされる。

・Heinz

　Orbaum Elective Kingdomで活動するうちに、Vida's New Racesの存在を(Humanに対して無害なら)認めるAlda Reconciliation Factionこそ正しいと確信した、Vandalieuの復讐対象の一人。

　【Green Wind Spear】のRileyと別れた後、Orbaum Elective Kingdomに活動拠点を移すが、Elfの女Spiritual Mage Martinaを挑戦した『Trial of Zakkart』で喪う。

　現在のparty memberはscout職のEdgar、盾職の女DwarfのDelizahの二人に加えて、Unarmed FighterのJennifer、ClericのElfのDaianaが加わった。

　Darciaを依頼とは言えGordan High Priestに引き渡した事に罪悪感を覚えており、数々の葛藤の末にAlda Reconciliation Factionに宗旨替えし、今ではReconciliation Factionの旗頭の-samaな存在に成っている。DhampirのShoujo Selenを保護したのも、その際。

　adventurerとしての本来の目的は『Trial of Zakkart』の完全攻略だが、紆余曲折あって最近はEvil God (M)派のPure-breed Vampireを討伐して回っていた。

　ChampionのReincarnated Bodyやanother worldからのReincarnatorやその子孫と言う事は無く、純粋にLambda world産のHeroで生まれながらのGenius。adventurerとしての範疇に収まらない正義感と理想の持ち主だが、それを可能にする、若しくは可能だと思わせる実力とcharisma性がある。

　Darciaのchildが生きていると知らなかったが、Niarkiの町で見たDhampirの少年(Vandalieu)が実はそうなのではないかと内心では考えている。

　そしてEleonoraをHartner Duchyで起こった事件に関係していると考えて彼女と彼女の主を探しているが、それがVandalieuだとは気がついていない。

　普段の言動からUndeadを作り出す存在を嫌悪している事がうかがえるが、それはcertainly Vandalieuに対しての物では無く、Aldaのbelieverとしてごく一般的な考えである。

　因みに、Alda Reconciliation FactionでもUndeadは討伐、若しくは浄化する対象で共存は出来ないとされる。そしてUndeadを作り出す行為は、生命の冒涜であり命の法則に逆らう許されざる罪だとされる。

　実力的には実質ＳClassで、二百年前のMirg Shield NationのHero『Divine Spear of Ice』のMikhailと並ぶ戦闘Abilityの持ち主。

　更にMagic Swordを含め、whole bodyにlegend Classのitemを装備している。

・Name: Heinz

・Race: Human

・Age: ２４

・Title: 【Blue-flame Sword】　【New Vampire Hunter】　【Sword Saint】　【One who tears through the darkness】

・Job: Sword Saint

・Level: 0

・Job History: Apprentice Warrior、Warrior、Swordsman、Magic Sword User、Magic Warrior、Holy Warrior、Avenger

・Ability Values

Vitality: ３７２９５

Mana: １２５０５

力：２８２９

Agility：３５１０

Endurance：２７００

Intelligence：１０９７

・Passive skills

Strengthened All Attribute Values: Large

Abnormal Condition Resistance：５Ｌｖ

All-Attribute Resistance：７Ｌｖ

Strengthened Attack Power while equipped with a sword: (Large)

Mana Cost Reduction：７Ｌｖ

Detect Presence：３Ｌｖ

Revenge: The Trial of Zakkart

Strengthened Attribute Values while equipped with Metal Armor: (Large)

Guidance: Holy Path：１Ｌｖ

・Active skills

Radiant God Swordsmanship：４Ｌｖ

Holy Light Armor Technique：１Ｌｖ

-Transcend Limits-：７Ｌｖ

Transcend Limits – Magic Sword：７Ｌｖ

Coordination：９Ｌｖ

Light-Attribute Magic：６Ｌｖ

Life-Attribute Magic：６Lv

No-Attribute Magic：１Ｌｖ

Mana Control：４Ｌｖ

Clergyman：２Ｌｖ

Familiar Spirit Advent：９Ｌｖ

Etiquette：３Ｌｖ

・Unique skill

Undead Killer：１０Ｌｖ

Alda’s Divine Protection：Great Hero’s Destiny

・Amemiya Hiroto

　OriginにおけるReincarnatorのleader。All-Attributes Affinity(Originには時attributeが無く、Vandalieu以外death attributeのManaを持つ者が未確認であるため、その他の七attribute)や、Null Chanting Activate等、他のReincarnatorに比べて強力なCheat Abilityを数多く所有する。

　Originでは同じReincarnatorである仲間達を纏め、彼なりの考え方でBraversと言うorganizationを立ち上げ、magicでは無い原理不明な特殊Abilityを持つ自分達が排斥されないよう立ち回っている。

　ただその結果OriginでのAmamiya Hirotoにそうと気がつかないまま止めを刺してしまい、更に仲間を戦地に送る事に成ってしまった。

　Earthでは引き籠りのNEETであり、二度目の人生で与えられた力と機会に「今度こそ正しく生きるんだ！」と志を高く持った結果であり、事実数多くの人々の命を救っている。

　ただ、人は堕ちる時は堕ちるという事を見落していて、そのためKanataが裏で卑劣な犯罪行為に及んでいる事に気がつかなかった。

　今もBraversを離れてterrorist groupと合流したMurakamiを含めた十人のReincarnatorを追っている。

　私生活ではNaruse Narumiと結婚し、childもいる。

　因みに、Amamiya Hirotoの存在はNaruse Narumiが自分と勘違いして接触してくる時まで知らなかった。当然、自分が彼の分もCheat Abilityを手に入れた事も知らない。

・Ricklent

　『Magic God of Time and Arts』。無性にして無貌の存在であるが、信仰される時は三人の美女、老人と青年と少年等のsymbolが使用されるため、本人もその形状を使用する事が多い。

　Zuruwarnとの雑談の中に出てきたanother worldのgameに在るというJobとskillのsystemを開発して実装、Demon King Guduranis達が作り上げたDungeon生成と運用のsystemに介入する等、Lambda worldの重要な出来事に関わっている。

　ただ神としては人々をGuiding存在と言うよりも、偉大なMageであり研究者's ancestorであると言う側面の方が強い。その教義も、研究者や歴史家としての心構えを説いた物が多い。

　そのためこの神のtempleは宗教機関と言うよりも研究機関といった性格に成りやすい。又、Mage guild等には必ずRicklentのsymbolやIdol Statueが飾られている。

　Demon Kingが襲来した際にはAkutsu Haruka、後のProduction related Champion Arkを招いている。彼女との関係は互いにinspirationを与えられる存在で、神とbelieverでは無く気の合う友人の-samaだった。

　後のAldaとVidaの戦いでは、人格の無いsystemとしてのSubordinate Godは中立を保ったが、人格を持ちRicklentを主神と仰ぎ続けるSubordinate GodはVidaのallyをしている。

　更に彼女に何時かArk(Zakkart)であった魂が戻って来る事を教えたのも、実はRicklentである。

　ある意味、Vida以上にAldaとBellwood達に反感を持っている神かもしれない。

　因みに改めてAlda達と話し合おうとしないのは、彼らがVidaにした仕打ちを知ったため。今のconditionでAldaから攻撃されれば、再び長い時間眠らなければならないので、そんな危険は冒せない。

　そう判断する時点で、RicklentはAlda達を既に仲間とは考えていないようだ。

　かつてArkであったVandalieuの目的達成のためにOracleを下したが、誰に何を下したのかは不明。

・Zuruwarn

　『God of Space and Creation』。四つの頭を持つ獅子等、異形の姿で描かれる事が多い。

　神としての性格はトRickスター的で、教義もとりとめの無い物が多い。その一方で、発明家や芸術家、職人に信仰されている。職能guildでは、Botinと並んでIdol Statueを飾られているが、彼だけを祭ったtempleは少ない。

　spaceを司る存在である事から太古からanother worldを眺める-samaに見る事が多く、Ricklentにanother worldの遊戯の話をしてJobやskillをLambdaに実装させる切欠を作るなどした。

　始まりの十一神のideaマンだが、突飛な事を言い出してAldaと衝突する事も多かった。しかし、自分のideaに固執しないので、深刻な事態には至らなかったらしい。

　Championを召喚する際の発案者で実行者であるため、七人のChampion全員に親しみを持っていた。

　それだけにDemon King Guduranisとの戦争の際深く傷つき眠りに落ちた後、何とか意識を保てる程度に回復した時のLambdaの状況には「何じゃこりゃ！？」と驚愕する事に成る。

　自分が発案したためにLambdaで死に魂まで砕かれてしまった、かつてのChampion達であるVandalieuのためにOracleを下したが、誰にどんな内容のOracleを下したのかは不明。