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Chapter 401: Nineroadの思惑

 GolemDemon King Familiarの残骸が転がるだけの荒野に、Vandalieuを中心にcountlessDemon King Familiarが出現する-sama子は、Devil NestsDungeonrunawayに見えただろう。


「「「【Heroic Spirit Advent】!」」」

「【Heroic God Advent】!」

 それに対してpendantなどのitemの中に宿っていたHeroic spiritや、Bellwoodを眩い輝きと共にその身へAdventさせた『Five-colored blades』の面々は、Demon Kingに立ち向かうHero達に見えただろう。


from hereが本番だ! 行くぞ、皆っ!」

「おう!」

「任せて!」

「【All Ability Values Enlarged (3)】!、【Abnormal Condition ResistanceEnhanced (1)】!」


 整ったteam workVandalieuDemon King Familiarに戦いを挑むHeinz達は、実際その通りDemon Kingに立ち向かうHeroだ。

 しかし、ここはBoundary Mountain Rangeの内側。人々から勝利を願われるのは、HeroではなくTrue Demon Kingの方だ。


「俺一人に対して八……いや、九人でかかるなんて、卑怯が過ぎると思いませんか?」

「戦いは数だ! それに、これは決闘でも試合でもなく、戦争だ!」

 飛び出してきたHeinzが横なぎにHoly Swordを振るうと、Demon King Familiarがやはり熱したknifeで切られるButterのようにやすやすとBisectionされてしまう。


「それに、Heroic spiritまで人数に数えるなら、-kunも一人ではないはずだ!」

『陛下、私達の事がばれているようですよ』

『やっちゃう、Van -kun?』

 Vandalieuの周囲には、Princess LeviaOrbiaGhostが待機し、彼が【Divine Spirit Magic】を使う時に備えている。しかし、彼はまだ-sama子を見ていた。


「もう少し-sama子を見ましょう」

 自分の魂の一部が宿ったDemon King Familiarを倒させることで、Heinz達の攻撃がどの程度魂を傷つけるのか、どれほどManaを渡せばPrincess Levia達がHeinz達の攻撃を受けても平気なのか、見当を付けようとしているのだ。


「それに、今はもう時間は俺達のallyです」

 Holy ArmyAmid Empire側も、Duke Farzon領側も全滅か撤退し、Aldaの手元にも放つ事が出来るGuduranissoul fragmentDemon King Army RemnantsVida's Factionの神のsealedは残っていないだろう。


 そしてHeinz達『Five-colored blades』はBellwoodHeroic spiritをその身にAdventさせている。その限界時間はOrbaumに現れた時よりも長くなっているはずだが、それでも限界はある。そして、限界を迎えた時こそHeinz達の敗北は決定的になる。

 Vandalieuに、勝負を急ぐ理由は無いのだ。


「という訳で、世間話にでも興じましょうか。最近どうですか?」

「ふざけるなっ! 【飛Radiant Fist】!」

 Vandalieuの態度に激高したJenniferが、拳から光の衝撃波を放つMartial ArtsActivateさせる。彼女のMartial Artsは立ちはだかったDemon King Familiarの胴体を貫通し、そのままVandalieuの頭部の三分の一を吹き飛ばした。


「え!? 勝った……?」

「気を抜くなっ! JenniferDemon King Familiarは動き続けている!」

 Heinzの声を聞き、Jenniferはとっさに体を動かしてDemon King Familiarの攻撃を回避する事が出来た。それによって気が付いた。VandalieuCloneであるDemon King Familiarが動いているという事は、main bodyも生きているのだと。


「そうか、こいつもCloneか!」

 そう判断して頭部の鼻から上がなくなったVandalieuから視界を外し、Vandalieumain bodyはどこにいるのかと辺りを探るJennifer


『いいえ』

『お前が攻撃したこれが』

「俺の今のmain bodyです」

 しかし、彼女が頭の三分の一を吹き飛ばしたのは本物のVandalieuだった。小型のDemon King Familiarが頭部の欠けた部分に集まり、Fusion。脳も目も髪も、元通りに再生した。


「っ!? こいつ、頭を吹っ飛ばされても平気なのか!?」

 そう驚くJenniferだが、Vandalieumain bodyを移せるようになった時点で、脳が破壊されても死ななくなっていた。


 Vandalieuは魂で思考し、Bodyを制御している。今の彼にとって脳は、それを助けるサブsystemでしかない。重要ではあるが、生存するのに必須ではなく、再生も可能な部位となっている。

 そのため、もうVandalieuに急所は存在しない。脳を潰され、heartを刺され、lungを破られても、すぐに再生する。whole bodyを塵にされても、他のDemon King Familiarmain bodyにすればいい。


 Vandalieuのように魂を直接攻撃できる敵が相手なら別だが、そうでないなら彼は事実上不死身と言える。

『ボスっ! 今、わざと攻撃を受けやしたね!?』

Attack Powerが妙に高い」

 慌てるKimberlyGhostを仕草で宥めながら、不死身になったはずのVandalieuJenniferの……『Five-colored blades』の面々の自分に対する攻撃のAttack Powerが高すぎる事に気が付き、警戒していた。


 Heinzはもちろんだが、Jennifer達が以前Dark Avalonと戦っていた時より強くなっているだろうという事は予想していた。

 しかし、先ほどの攻撃のAttack Powerは予想を超えている。


 Heinzが強いのは分かる。彼が振るっているのはGuduranisを倒したHoly Swordだし、体に降ろしているのはそれを為したBellwoodだ。Demon King Familiarを次々に倒すくらいおかしくない。

 しかし、改めて観察するとJenniferDelizahHeinz程ではないが次々にDemon King Familiarを倒している。


 そしてCloneの出来が悪かったのだろうかと考え、適当な攻撃をmain bodyで受けてみればあのAttack Power。どういうことなのかと改めて考えると、その原因は『Five-colored blades』が持つWeapon Equipment、そして……Vandalieu自身にあった。

「偉大なるVandalieuよ、奴らの武具は全てBellwood所縁の物。Vampire等のVida's New Racesや、【Demon King Fragment】用に奴が作ったものだと思われます」


 Vandalieuの背後のspaceに潜むGufadgarnが囁く通り、Jennifer達はAmid Sacred Empireで、武具を変えていた。それはDemon King Guduranisを倒した後に、Bellwoodが作り出した聖拳や聖盾、聖棍に聖杖だ。

 現代ではあまりimageする者はいないが、BellwoodAldaVidasealedした後、対Vida's New Races用の量産型Holy Sword Nemesis Bellを創り上げるなど、武具のProductionも行っている。


 戦争後にFarmounAdventurer’s Guildを、NineroadTamer guildの礎となったように、Aldaに延ばされた寿命を使ってBellwoodalchemistや職人としての腕を高め、自分の亡き後も人々が【Demon King Fragment】や邪悪で醜いVida's New Racesと戦えるように聖なる武具を残したのだ。


 Jennifer達が装備しているのはそうしてBellwoodが残した武具に間違いない。それも、Nemesis Bellのような量産品ではない。当時のBellwoodの技術の粋を集めて造られた一点ものだ。


「それだけではありません。俺が、Guduranisに近くなってしまったのが最大の原因です」

 VandalieuGuduranissoul fragmentを、短い間にあまりにも多く喰らい過ぎた。特にGuduranisの【Mana】、そして【Core】を喰らってAbsorptionした事がきっかけになり、体質やManaの質がGuduranisに似たものに変化してしまったのだ。


 そのため、HeinzはもちろんJenniferの武具によって放たれた【Martial Arts】が効果的になってしまったのだ。

 Heinzの疑念……Vandalieuが喰らったはずのGuduranisが、いずれ彼の魂とBodyを逆に乗っ取ってrevivalする……を裏付けるように、甚だ不本意な変化だ。

 戦闘中でなければ自分の魂を改めて点検していたところだが、さすがにその時間はない。


『ですが、それが分かればやりようはいくらでもある』

『つまり、当たらなければどうということはない』

 Vandalieuは自身の頭部の破片をDemon King Familiarに変化させ、shadowからもより強くなるよう工夫して作ったDemon King Familiarを戦線に投入する。


「クソ! 次から次にキリがない!」

「焦るな、Jennifer! 一体一体、冷静に攻撃を当てれば倒せる!」

「ああ、分かってる!」

 JenniferがそれまでのDemon King Familiarにもしていたように、拳を振るう。人型に近いDemon King Familiarは盾でそれを防ごうとするが、これまでなら彼女の聖拳を装備した拳は盾ごと腕を砕いてDemon King Familiarの頭部を粉砕するはずだった。


『【Iron Wall】』

 しかしJenniferの拳は盾にめり込みはしたが、砕く事は出来なかった。

『【Rock Crush】』

「なっ!? 【Flowing Willow】!」

 Counterを受け、Demon King Familiarが握った杖の攻撃を何とか腕で払いのける。


「こいつ、急に強くなった! 本気になったって事か!」

「違います、Jennifer! 敵のCloneが道具を使い始めたのです!」

 Daianaが指摘した通り、VandalieuDemon King Familiarに武具を使わせていた。彼女達が持つ聖なるWeapon Equipmentに自分とDemon King Familiarがどれほど弱くなったとしても、自分が振るうWeapon Equipment……【Golem Genesis】で大量のManaを消費してAdamantiteの板や棒を作り、それを盾や杖として振るっているのだ。


『さすがは、おそらくMyth Classmagic item。急場しのぎとはいえ一度防いだだけで盾が拉げてしまった』

 そう言いながら、Demon King FamiliarJenniferの拳の跡が付いた盾を、【Golem Genesis】で形を変え元通りにする。

「くっ、ただの金属板で防がれちゃ、聖拳の名折れだ! 【True Instant Response】! 【瞬槍蹴り】!」

 だが、Jenniferが反射nerveを高め、槍のような蹴りをHigh-Speedで繰り出し今度は使いDemon King's Armごと盾を貫いた。


「【百烈Radiant Fist】!」

 そして、盾を無くしたDemon King Familiarを拳の連続で殴り倒した。

「盾よりは鎧にした方がマシそうですね」

 だが、Demon King Familiarはいくらでもいる。彼女自身が先ほど砕いたVandalieuの頭蓋bonefragmentから変じたDemon King Familiarが、Adamantiteを体に巻き付けて前に出る。


Cloneを多用し続けるとは、芸がないなっ!」

 だが、それはHeinzがすぐさまBisectionして倒してしまう。やはり、BellwoodHoly Swordは他の武具より数段抜きんでている。


「数は力ですから。まあ、Demon King Familiarは結局俺なので俺一人でもありますが」

『でも、別にCloneだからと言ってmain bodyよりweakわけじゃない』

『【抜き手・極み】、【抜き手・極み】、【抜き手・極み】』


 Vandalieuが今展開しているDemon King Familiarは、FirstTalosheimに配置されていたDemon King Familiarと違って、人型に近い形状のDemon King Familiarが多かった。【Demon King Fragment】で出来たBodyだけではなく道具を使う必要性が出来たからでもある。……腕が三対六本あるなど、異形ではあるのだが。


「【Divine Iron Wall】! たしかに、さっき戦ったDemon King Familiarよりは数段強い」

 Delizahが流れるように放ってくる抜き手を盾で防ぐ。盾から伝わってくる衝撃は、giantに殴られたかのようで、彼女でも動きを止めなければならない。


『そうでした、お前にはいくつか聞きたい事がありました。質問の答え次第では、帰ってもらいたいのですが』

「な、何?」

『お前ではなく、お前の盾に宿っているNineroadに話しかけています。話している間は、Delizahへの攻撃も最低限にします。答えなさい』


 Demon King FamiliarJenniferを、main bodyHeinzと戦いながら、Nineroadへの質問の邪魔をされないよう立ち回り、Delizahが好きに動けないように攻撃を繰り返しながら、VandalieuDemon King Familiarを通じて話しかけた。

Nineroad、地上の出来事に干渉するのは止めて、今後worldの維持管理だけを行うと誓いませんか?』

『……それは質問と言うより、降伏勧告だと思うが? それに、何故私がここに居ると分かった?』

 それまで黙っていたNineroadが、観念したように応えた。質問には答えていないが。


Boundary Mountain Rangeの内側でのこいつらの会話は聞いていましたからね。それに、こうして殴り合えばSemi Great Godsignぐらい分かります。

 ……お前が何故Alda側に付き続けているのかとか、そう言った事は俺個人としては興味がありません』


 何せNineroadBellwoodの仲間だったChampionで、Alda's FactionWind-Attributeの代表だ。Alda's Factionallyでいる事を疑問に思う余地はない。むしろ、allyでないと不自然だ。

 だから敵なのだが、Vandalieuは彼女に直接恨みがあるわけでもなく、滅ぼすのはもちろん大きく力を削いで眠りにつかせるだけでも、worldの維持管理に大きなimpactが出かねない。


 なので、今からでもDelizahから離れて逃げて大人しくするなら、Vandalieuとしてはそれで構わない。

 どの道、Amid Sacred Empireという道具を失うAlda's Factionには今までのようにworldを引っ掻き回すことは出来なくなる。Divine Realmに引きこもって仕事に専念している分には、Vandalieu達にとって空気同然……必要ではあるが目に見えず、普段は存在を意識もしないからだ。


 一応、過去にVida's New Racesとの融和案を出している、と言う事もあるし。


『……断る。Aldaの要請に従ったからとはいえ、Orbaumで彼女達をお前の前からAmidへ逃がし、聖戦のきっかけを作ったのは私だ。

 ここで投げ出すこと程恥知らずなことは無い』


 しかしNineroadVandalieuの無関心からくる降伏勧告を拒絶した。

 彼女が何故Aldaに付き続け、Vandalieuを倒そうとするのか、それは、『Lambdaworldの再編成を行うためだった。Godsの勢力図を、一変させなければならないと彼女は考えていたのだ。


 ほんの数年前までは、そんな事は考えていなかった。

 過去にどれほど間違いを犯していようと、時間を戻すことができない以上どうしようもない。

 間違いをただすために今のworldをただ壊す事はしてはならない。そして、worldを壊しかねないような事をしなければ、自分達は間違いを正せない。


 ならば誤ったままworldの今を維持し、間違いを繰り返しながら少しでもマシにしようとするしかない。

 患者の命を助けるために、blood transfusionも用意せず長時間の大Surgeryを行うのはただの殺人だ。そして、彼女にはblood transfusionを用意する事が出来ない。


 所詮、自分もFarmounBellwoodも、AldaRodcorteも神ごときでしかない。


 その事に彼女はBellwoodが『Evil God of Sinful Chains』と相打ちになって眠りについた後、気が付いた。それから五万年、惰性で正解だと思われる手を打ってきたが、過去に犯した間違いを前提にした手は所詮、正解に近い間違いでしかなかった。


 状況が変わったのはVandalieuがその存在を現し、worldに大きなimpactを与えVida's Factionを纏め出したからだった。

 それまでAlda's FactionHuman社会を主導し、Vida's Factionはそれ以外の場所で細々と息をひそめる。それで保たれてきた小康conditionが崩れ始めた。


 Vandalieuが過去のVida's Factionの代表者……Dhampirの『Mercenary KingVeld等と同じように道半ばで死ぬならともかく、worldを二分して敵allyに分けて争う事になれば、このworldは耐えられないとNineroadIntuitionした。

 ……実際、Rodcorteが一度、そして彼女はまだ知らないが追い詰められたAldaが二度、Guduranisを不完全revivalさせている。VandalieuGuduranisを倒して喰らっていなければ、worldは滅びへと向かっていただろう。


 それを防ぐには、Alda's FactionVida's Factionの争いを何百年も長引かせる事なく、早期に終わらせるしかない。

 争うGodsだけではなく、地上にいる何も知らない人々の目にも明らかになる形ではっきりと勝敗を付け、勝った方は讃えられなければならない。


 そうする事で勝利した側は数多のHeroが生まれ、人々に崇められることでHero達は新たな神となりworldの維持に貢献してくれる。

 そして、負けた側は人々からの信仰を失い、再び戦う力を取り戻すことなくゆっくりと消えていく。


 そうして数百年後には、Godsは一つの勢力に再編されるのだ。

『私は全力で彼らに力を貸して、お前と戦う。遠慮は無用』

 Nineroadも、Alda's Factionに勝ち目が薄い事は理解している。だが、勝ち目が薄いからと言って、敵側に寝返る事は出来ない。Vandalieuが先ほど薦めたのも、数百年から数千年かけた緩やかな自殺への道だ。


 それに結局、NineroadVidaの行動に今でも賛同する事が出来なかった。


 なら、Alda's Factionの一員として、Alda's FactionGodsを奉じる者達と共に、勝利のために死力を尽くすのが筋だろう。


『そうですか』

『では、お前達二人はどうです?』

 Nineroadの声から、怒りや憎しみは感じなかったが、強い覚悟と拒絶を覚えたVandalieuは、今度はJenniferDaianaに確認のために問いかけた。


『お前達二人は、邪魔をしなければ殊更殺すつもりは俺にはありません』

 Vandalieuにとって二人は、今に至っても「仇ではない」ただの敵だ。邪魔だなと思っているが、邪魔なだけで憎悪は覚えていない。

 このままDuke Farzon領にでも帰ってSelenと平和にVandalieuの視界の外で暮らしてくれると助かるとさえ思っている。


「仲間が命を賭けるっていうのに、あたし達だけ逃げられるか!」

「私達は『Five-colored blades』! それが答えです!」

 だが、二人にも拒絶されてしまった。もっとも、そうだろうとは思っていたが。


『なるほど、分かりました』

『各人覚悟や誇りがあるでしょうが……』

「強い者がweak者を踏みにじるという事で」

 そう言うと同時に、Vandalieuは【Soul Dressing Destruction Demon God Arts】をActivateさせて魂を纏った。




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Job解説:Nergal Luciliano


 師Artisanによると、『Earth』では太陽と死を司る神だというNergalである事を表すJobEreshkigalの夫らしいが、LegionEreshkigalとの関係は不明である。

 Job効果については、Dryingに強くなった気がするとか、何かをDryingさせたり焼いたりするmagicAttack Powerがあがったような気がするとか、全て師Artisanの主観による証言であるためはっきりしない。




Job解説:Divine Spirit Therapist Luciliano


 対象のSpirit Formや魂をほぐし、形を変え、整える事が出来るJob。攻撃手段と言うより医療行為に近く戦闘で直接使う事は難しい。Therapy skillにも補正が入る。

 また、師ArtisanによるとMemoryの操作やpsychological偏重の治療もある程度しかできないらしい。……Insanityを別のInsanityに変えてしまったり、Memoryの空白から人格が変わってしまったりしてもかまわないなら可能だそうだが。


 ただ、いわゆる「正常な」conditionの内から師Artisanと知り合い、blessingsを受けている場合で、直ぐに施術するなら可能かもしれないとの事だが……師Artisanの知り合いで「正常な」人が少ないのが問題である。




Job解説:Hollow Boundary God Mage Luciliano


 No-Attribute Mageの上位Jobのさらに上位Job。歴史上、ここまでNo-Attribute Magicを極めた存在は師Artisan以外に存在しないのではないだろうか。



Job解説:Neo Vandalieu Luciliano


 Vandalieuの上位Job。よりNeoVandalieuである事を表すJobVandalieu Jobに就いた者でも、この領域のVandalieuに至る事は簡単ではない。




Name: Heinz

Race: Human

Age: 30(appearance age20age

Title: Blue-flame Sword】 【New Vampire Hunter】 【Sword Saint】 【One who tears through the darkness】 【Holy Mother Killer】 【Goddess' Enemy】 【Breaker of the Sinful Chains】(NEW!) 【AldaHero】(NEW!) 【True Demon KingNemesis】(NEW!)

Job: Heroic God Swordsman

Level: 20

Job History: Apprentice WarriorWarriorSwordsmanMagic Sword UserMagic WarriorHoly WarriorAvengerSword SaintHoly GuiderSealing Magic SwordsmanHoly Sword UserImmortality SlayerLight-Life magic師、Undead SlayerGreatsword SaintDemon PunisherLight-Life SwordsmanHero SwordsmanHoly SpiritualistHeroic Spirit SwordsmanHeroic God User

Ability Values

Vitality: 191,158(104,358UP!)

Mana: 74,711+(14,942) (22,186UP!)

Strength: 23,285(12,485UP!)

Agility :29,336(14,827UP!)

Endurance :28,408(13,448UP!)

Intelligence :20,005(10,143UP!)


Passive skills

All Ability Values Enlarged (3) : Very Large(All Ability Values Augmented (2) awakened into&UP!)

Abnormal Condition Resistance:10Lv(UP!)

All-Attribute Resistance:10Lv

Sword weapon equipped, then Attack Power Enlarged (3) : Very LargeSword weapon equipped, then Attack Power Augmented (2) awakened into&UP!)

Mana Cost Reduction:10Lv

Detect Presence:9Lv(UP!)

Metal Armor equipped, then Ability Values Enlarged (3) : MediumMetal Armor equipped, then Ability Values Augmented (2) awakened into&UP!)

Guidance: Holy Path:5Lv

Mana Enlargement:2Lv


Active skills

Radiant God Sword Technique:5Lv(Radiant God Swordsmanship awakened into&UP!)

Holy Light Armor Technique:10Lv(UP!)

Holy Champion:10Lv(-Transcend Limits- awakened into&UP!)

Transcend Limits – Holy Sword:7Lv(UP!)

Coordination:10Lv

Light God Magic:2Lv(Light-Attribute Magic awakened into&UP!)

Life God Magic:2Lv(Life-Attribute Magic awakened into&UP!)

No-Attribute Magic:3Lv(UP!)

Mana Control:10Lv(UP!)

Clergyman:7Lv(UP!)

Heroic God Advent:10Lv(Heroic Spirit Advent awakened into&UP!)

Etiquette:4Lv

Surpass Limits: Magic Armor:5Lv(UP!)

Chant Revocation:3Lv(UP!)

Dismantling:1Lv(NEW!)

Magic Fighting Technique:8Lv(NEW!)

Surpass Limits: Magic Armor:5Lv(NEW!)



Unique skill

No-Life Killer:1Lv

Alda’s Divine ProtectionGreat Hero’s Destiny

Evil Suppression:6Lv

Alda's FactionGods 's Divine Protection(NEW!)

Heroic God Form(NEW!)



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