●Vandalieu Ark Hillwillow Solder Zakkart Dhampir(Mother: Goddess) 12age male
Adventurer's School校にやっと入学した。立場はDarciaがHonorary Earlであるため、書類上はNobleのyoung childとなっている。
またTamer guildを利用して、Eisenのような極めて珍しい新種のmonstersやPeteやPainのような蟲型のmonsters、そして最終的にはUndeadを「Tamer可能なmonsters」として認知させるtacticsも展開している。
また、幽霊mansionから大胆な招待を受け、そのままmansion全体をTamerしてしまった。そのことでTelkatanis Prime MinisterやDolmad Marshall等、Orbaum Elective Kingdomの中枢を担う大Nobleたちが困っている事は、本当に薄々だが察している。しかし、幽霊mansionをお勧めの物件としてintroductionした不動産屋の推薦どおりmansionを購入した自分達に非はないと考えているようだ。
Adventurer's School校の受験では、上手く実力を隠してそれなりの成績を示すことに成功した。すごく目立っていたが。
『Origin』ではClone Bandaを通して冥達を守りながらRokudouと戦い、無事決着を迎えて、これで『Origin』と関わる機会は激減するだろうと楽観していたら、その正反対の事態になってしまった。
Rokudouが国際秩序をDecayさせるようなtacticsを実行した結果、冥達を【Body World】の一つに保護したのは、予想通りに事が進んだともいえる。しかし、自身の一部が『God of Origin』に生えるとは計算外だった。
そのため、『Origin』と関わる機会は激減するどころか、これから『Origin』の人々がVandalieuを忘れ去るまで常に関わっているconditionに。
どうしてこうなったのかと言えば、Rokudouが『Origin』の人々を無差別に虐殺しようと放った衝撃波を防ぐため、Adventした自分に原因がある。それに、Vandalieuの事を全worldに中継させたSergeiを夢で導いたのは彼自身だ。
だから自業自得と言えばそうなのだが、「これもすべてBAKANAことをしたRokudou Hijiriのせいだ」と考えている。次に会ったら今度こそ、念入りに滅っしてやるとventしているもよう。
今は死んだ魚のような瞳で『Origin』を見守りつつ、【Body World】でHiroshiや冥達と戯れながら、「好きな人同士で二人一組になってください」や「お友達同士で班を作りましょう」等の恐ろしいMental攻撃をAdventurer's School校で受ける事を恐れ、警戒している。
なお、Amamiya Hirotoだった頃淡い憧れを抱いていたNaruse Narumi(現在Amemiya Narumi)については、今は特に何も感じていない。Vandalieuにとって彼女は「Me-kunとHiroshiの母親」だから価値があるのであり、そうでないのならBakerやIwaoなどの、導かれていないその他のReincarnatorと同じで、「死ななければ別にどうなってもいいか」という程度の存在でしかない。
そのため、もしNarumiが冥やHiroshiをないがしろにするようなら、脳改造Surgeryを施す事も検討していた。だから、Narumiがchild達に執着する姿勢を見せたのは、彼にとっては好印象だった。
ちなみに、自分がHumanであるという事に対してより頑なになっており、そう主張する彼からは静かなInsanityすら感じさせる。
●Pauvina Zakkart Half-Noble Orc 9age female
VandalieuのImouto的存在。巨幼女から巨Shoujoになり、一緒にAdventurer's School校へ受験するためにOrbaumへ。
門では不審がられたが、Jobに就けるからHumanであるとごり押しして都に入り、人々から注目を受けている。
Adventurer's School校の受験では加減にやや失敗し、Vandalieuよりも優秀な成績を示して、絡んできたNobleの少年を心酔させ取り巻きにすることに成功する。
ちなみに、そのせいでVandalieuとは別のclassになったようだ。
●Amemiya Mei Human 3age(あと少しで4age) female
自身を狙うRokudouとの戦いに勝利したMe-kun。ただ、Bandaが彼女に(Banda基準で)凄惨な場面は見せなかったため、本人には戦ったという認識は薄い。悪いおじ-sanを、めっしに行っただけだと思っている。
赤ん坊のころから霊を見てきたため、Undeadに対するhurdleが極端に低い。普通の人が思わず目を背けるような凄惨な死体を見ても、普通にしていられる。BandaにTransformation Equipment(ステッキ)を渡された今では、Undeadにしようとするだろう。
PlutoによってDeath-Attribute Magicを習得する条件が偶然満たされたことで、Death-Attribute Magicを使う事ができる。それによってRokudouが使い捨てにした実験体の死体からUndeadを作っていた。
また、生まれつき【Death-Attribute Charm】を身につけている。
相変わらずNYORONYOROとしたものが好きで、Bandaのmain bodyであるVandalieuと初めて遭遇した時も、「NYORONYOROしてなくて変」と思い、その口に手を突っ込んでtongueを引っ張り出すほど。彼女にとってVandalieuはNYORONYOROしているのが通常らしい。
●Amemiya Hiroshi Human 8age male
Amemiya Hirotoの息子で、Banda(Vandalieu)の六番pupilsくらい。No-Attribute Magicを習得し、Transformation Equipmentの性能があってこそだが【Hollow Cannon】を放つ程の少年Mage。
Cheat Abilityは魂由来なので両親から受け継いでいないが、その分magic的なaptitudeやbody part Ability的な素質は受け継いでいる。
それにVandalieuから's Divine ProtectionとGuidanceと、Bandaの過激な指導(『Origin』では、常識的な教育者はchildに攻撃magicを教えない)によって、aptitudeが早めに開花している。
勉強は嫌いだが、別に苦手でも頭が悪いわけでもない。単に、勉強よりも遊ぶのが好きというだけだ。
また幼いながら比較的常識人で、Banda(Vandalieu)にツッコミを入れることもしばしば。ただ、最初から入れても無駄に思えるツッコミは入れない事もある。
しかし childらしくTransformation Equipmentに憧れの視線を向けるが、自分が渡されたのはActivateするとhorror gameのラスボスっぽい怪人にTransformするDefense Power特化仕-samaだった。designはともかくその性能はすさまじく、Manaを振り絞れば【Mana Bullet】ではなく【Hollow Cannon】を放ち、physical battleでは格闘技の素人の彼が【Shaman】のMoriyaが戦闘用に作り出したArtificial Spiritに勝利する程だ。
そのため、Hiroshiも性能には文句はない。文句はないが……。
学校では友人に恵まれなかったようだが、UlrikaやJoseph等の父の仲間、そしてageの近いGabriel等と仲がいい。
●Joseph Smith Human male
【Druid】のCodenameを持つReincarnatorで、Vandalieuに導かれた事でEmotionalに回復した人物。その急速な回復と、Amemiya邸に出入りする頻度の高さからRokudou Hijiriに「Amemiya邸に潜む何者か」(Banda)と接触していると判断され、警戒されていた。
その結果【Sleipnir】に狙われるが、同じく導かれていたYoudoとNanamoriの協力と、Bandaと冥から渡された特殊なカビによって撃退する事に成功している。
またTransformation Equipmentを渡されており、ActivateするとBodysuitだけではなくHelmetやマントにも変化する特別製となっている。Amemiya Hiroto達に渡された汎用Transformation Equipmentよりも数段上の性能を誇るが……designに羞恥心を刺激されるらしい。
事件解決後も『Origin』に残り、Amemiya coupleをSuportする事を選んだ。
●Ulrika Scaccio Human female
【Echo】のCodenameを持つReincarnator。背の高い、北欧系の凛々しい容姿の美女だが実は傷つきやすい繊細な心の持ち主で、【Bravers】の活動を通して目にした凄惨な出来事や光景によって、MentalをDiseaseんでしまった。
症状はJosephより重傷で、外出するには薬が欠かせないほど。
しかし、冥の三ageのお祝いの後夢でVandalieuと遭遇し、導かれたことで持ち直した……はずだ。今では薬がなくても、少しpanicに陥り易い程度に治まっている。
ただBanda(Vandalieu)と冥とHiroshiに依存することでMentalを保たせているので、はた目にはDiseaseんでいるconditionとあまり変わらないかもしれない。
【Echo】は受けた攻撃を反射する事ができるCheat Ability。自分の周囲に、攻撃を反射できるBarrierを張れる力と考えるとimageしやすいかもしれない。実際には受け止めて跳ね返すわけではないので、理論上はどれほど高いAttack Powerの攻撃でも、grenadeでもMissileでもSatellite軌道上からの攻撃でも跳ね返す事が可能。
ただ、毒ガスなどの彼女を目標に向かってきているわけではない毒物等は跳ね返せない。
事件後は冥やHiroshiと共に『Lambda』に移住したが、そこで再会したKanakoやまだ遭遇していない某Princess Guiderによって、Idol debutの危機に脅かされている。
頼みの綱のVandalieuはむしろ推進派であり、残るは冥とHiroshiだが二人が強固に止めるとも考え難いので、もはやまな板の鯉conditionである。
●Shihouin Mari Human female
【Metamorph】のCodenameを持つ【Bravers】のmemberだったfemale。Rokudou Hijiriに洗脳され彼のshadow武者をさせられた後、death attribute研究の実験体にされ『Black Maria』のCodenameを与えられる。
他のattribute magicを失った代わりに手に入れたDeath-Attribute Magicを使い、Amemiya Hiroto達を抹殺するために派遣されたが……その時にはVandalieuに導かれたことで正気(?)を取り戻しており、実験体の監視役でもあった【Sahadeva】Da Longを殺害。そのままAmemiya Hirotoが来る前にRokudouが派遣した部隊を、仲間の実験体達と共に全滅させた。
実験の結果Death-Attribute Magicを獲得したが、Manaは三万程度しかなく、さらにRokudouと同じくDeath-Attribute Charmを持っていないためUndead(Golemを含む)が作れない。そして、【No-Attribute Magic】も知らない。
そのため、実は実験前よりも戦闘面では弱くなっている。
しかし、Rokudouがmagicや薬剤を用いて施した洗脳によってegoを失い、Vandalieuに導かれたことでMentalが変質し、脳ではなく魂で直接思考し行動できるようになった事で、同じHumanにしかTransformできなかった【Metamorph】が変化した。
脳やheartなどの重要臓器を含めた部位を複製する事が可能になり、頭部や胸部に大きな損傷を受けても事前に予備の頭部やheart、lungを用意する事で死亡を防ぐことができるようになった。
【Danger Sense: Death】のmagicと組み合わせることで、ほぼ確実に狙撃などの暗殺から身を守る事ができる。
ただ、予備の部位を作る材料は彼女自身のBodyなので、無限に作り続けることはできない。頭部全体の場合は、食事を挟まなければ二回が限界である。
もっとも、今の彼女は魂で直接思考することができるので、脳を大きく損傷しても出bloodをどうにかできれば数時間以上生存し続けることが可能である。
さらに言えば、『Lambda』に移住する事を選んだ彼女が自ら望んでHumanから変異するのは時間の問題だろうから、そうした欠点もいずれ克服すると思われる。
また、Ulrika同-sama彼女にもKanakoの魔の手が伸びているが、今のところは他のVandalieuの仲間と打ち解けるのに都合がいいから参加するつもりの模-sama。
ちなみに、appearanceは十代後半から二十age程に見える姿に【Metamorph】でTransformしている。
なお、Death-Attribute Magicを習得した際の彼女のManaが三万程度で、Rokudouが『Ark Avalon』にreincarnationした時と比べてManaのincrease幅が少なかったのは、彼女は生きたまま処置を受けたのに対して、Rokudouは一度死んでreincarnationしたため。
ちなみに彼女はAmemiya Meiを「Mama」と呼ぶが、それは一時人格がDecayしていた彼女が立ち直るのに、人格がDecayする前に強く思っていた亡き母親を支えにする形でMentalを再構成したため。
冥が実の母親、「kaa-san」と別人であることは理解しているが、彼女の中で冥を「Mama」と呼ぶこととその事実は矛盾しないらしい。
●Yuki Joro Human 十代後半 female
Asia系の、しかし abnormalに白い肌をしたfemale。Rokudou Hijiriのdeath attribute研究のために集められた実験体の一人で、その結果、coldで他者を凍死させる事ができるようになった。
氷やcoldそのものを操っているのではなく、対象の体温を奪うためのcoldを生じさせることができるというAbility。そのため、無生物を冷やす事や、生物を含んでいない水を凍らせることはできない。……生物が一部でも触れていれば無生物でも冷やせるし、液体中に微小な菌やPlanktonが含まれた水は凍らす事ができるので、僅かな違いかもしれないが。
また、彼女自身は絶対に凍死しないというAbility……というより、特徴も持っている。これは単に低体温症や、体が凍り付くことで死ぬ事はないというだけで、凍らないわけではない。
もし彼女が冷凍庫に閉じ込められて凍らされた場合、凍り付いたまま生き続けることになるだろう。
もちろん、氷で物理的に殴られればinjureをするし、凍らされた後バラバラに砕かれれば死ぬ。
なお、別に炎や熱が弱点という訳ではない。熱へのResistanceは人並みである。
夢で出会ったVandalieuに導かれ、Vandalieuを「神」、冥を「Saintess」として崇めている。だが冥の両親であるAmemiya coupleに対しては、特に何のemotionsも向けていない。自分からtroubleを起こし、もめるつもりはない。だが、ことさら親密な関係になる必要も感じていない。つまり、顔とnameが一致しているだけの他人として扱っている。
『The 8th Guidance』に似ているRokudouの実験体達だが、『The 8th Guidance』と違って【Bravers】に対して、Vandalieuの前世である『Undead』にとどめを刺したことについて悪emotionsは持っていない。
彼女達を助けたのはVandalieuであって、『Undead』ではないためだ。
Vandalieu自身がかつての自分に止めを刺した事について今も恨み、憎んでいればYuki Joro達も同-samaに憎んだかもしれない。しかし、実際はそんなことはなく、本人にとっては「どうでもいい事」であったため、Yuki Joro達もそれに倣っている。
……Rokudouとの戦いが迫っている状況で、もめている場合ではなかったという事情もあるが。
ただ、悪emotionsは抱いていないがJoseph等Vandalieuに導かれている者以外の【Bravers】を信用してもいない。彼らが有能ならRokudou Hijiriが裏で何をやっているか、自力で気が付くことができたはずだと考えているためだ。
●Bokor Human 十代後半 male
眼鏡をかけたラテン系の十代後半の少年。accurateなageは本人が覚えておらず、さしたる興味もないようだ。
Rokudou Hijiriのdeath attribute研究の実験体の一人で、脳改造を施されたimpactでSmiling Face以外が浮かべられなくなった。また、喜怒哀楽のemotionsの内、喜び以外のemotionsが希薄になっている。
彼が獲得したLimited Death-Attribute Magicは【増殖】と【促進】で、まるで【Life-Attribute Magic】のようだ。実際、似たようなmagicは【Life-Attribute Magic】にもある。
ただBokorの【増殖】と【促進】は、対象の寿命を早めるという結果ありきのmagicである。
生物は生まれ、成長し、増え、そして死ぬ。Bokorのmagicは死ぬまでの時間を早めるために、成長や増殖を早めているのである。
恐ろしいmagicだが、寿命が長い対象……大型の動物や人、樹木等を対象にすると効果が出るまで時間がかかってしまう。そのため、Gabrielが対象の中に仕込んだparasitesや微生物、癌細胞等を対象にして、結果的に敵を殺すという方法をとる事が多い。(Josephの植物に使った時は、Cheat Abilityによって発生し維持されている仮初の生命だったため、magicの効果があった)
非常時には自分自身にmagicを使い、body part Abilityを底上げする事も可能。ただ、自分で自分の寿命を削る事になるので、よほど追い詰められなければやらない。
Codenameがブゥードゥー教のPriestであるためか、自分をVandalieuと冥を信仰するPriestとして位置付けているため、そうした言動が多い。
また、Yuki Joroへ迫るArtificial Spiritを身を呈して止める程仲間同士の結束は固い。
●Gabriel Human 十代前半 両性具有
中性的な印象の整った容姿の美少年、もしくはBishoujo。実際には、どちらでもない両性具有。
Rokudou Hijiriの実験体の一人で、もともとは双子の兄とImoutoの二人だった。二卵性でありながら容姿も体格も似ており、互いの臓器に適合可能な遺伝子をしていたため、Rokudouによって一人にさせられてしまう。
『Ark Avalon』の試作体を創る事を目的とした実験だったが、生きた双子を使ったFrankensteinのMonstrosityとも言うべきSurgeryは、Rokudouが予想しなかった形で成功した。
一つになった体で蘇生したGabrielは、双子両方のMemoryを持っているが人格は兄でもImoutoでもなく『Gabriel』一人にintegrationされている。
これはegoが確立する思春期前にSurgeryが行われたからだろう。……Surgeryが数年後だったら、多重人格conditionになっていたかもしれない。
実験の副産物として獲得したLimited Death-Attribute Magicは、【受胎】。対象の体内にmagicで作ったparasitesや微生物、癌細胞を発生させるという物。magicで作るので、対象があらゆるparasitesやDisease原体、癌細胞が効かない体質だろうが何だろうが発生する。ただ、発生した後も増殖し続けるかは対象次第。それに時間もかかる。
そのため、Bokorと組まないと即効性に乏しい。
ageが比較的近いためか、Hiroshiと仲良くなり、よく一緒に行動している。age的にはGabrielの方が年上だが、研究所に監禁されて育ったため実はHiroshiの方が物知りだったりする。
●Youdo Masaki Human male
【Sandman】のCodenameを持つReincarnator。視認した対象や約百meter範囲内の生物、無生物の意識を奪ったり起動を止める、また惑わせ夢うつつのconditionにする事ができるCheat Abilityを持つ。【Bravers】が国際的なrescue隊だった頃は、けが人やsickを安全に眠らせ続ける事で活躍していた。お茶の間には、injureをした野生動物を保護し、移送するmissionでよく取り上げられていた。
【Bravers】が対テロorganizationに性質を変えてからは、Abilityをterroristや武装勢力の鎮圧に使ったり、単純にmagicやbody part Abilityを駆使して戦う事が多くなった。しかし、彼はJosephやNanamoriのように凄惨な光景や、命がけの戦闘にMentalをすり減らしたのではない。
いくら殺しても、戦っても、勝っても終わらないテロとの戦いに虚無感を覚え、すべてが無駄のように感じるようになり、自殺願望にさいなまれるようになった。
しかし、夢でVandalieuと繰り返し遭遇。実際は、初遭遇以外は彼の魂にくっつけられたVandalieuのsoul fragment、blessingsとだが。
そして繰り返し問答を重ねる事で、「犯罪やテロが終わると考える事が、そもそもの間違いなのだ」という答えに至り、復帰していたJosephに協力するようになる。
そしてRokudou Hijiriが起こした事件後は、『Origin』にしばらく残る事を選択した。
●Nanamori Misato Human female
【Asclepius】のCodenameを持つReincarnator。治癒magicのExpertで、その効果を増幅させる【Asclepius】の効果もあり、死んでいなければとりあえず一命を取り留める事ができる。
ただその力のために災害現場や事件現場、野戦hospital等に駆り出される事が多く、凄惨な光景を見続けたために心に深い傷を負い、しかしそれを理由にmissionを断ると自分なら助けられた人を見捨てる事になるので、現場に出続けなければならない。そうした環境でMentalをすり減らし、ついには倒れて一線から身を引いていた。
しかし夢でVandalieuに遭遇し、導かれたことでJoseph同-samaに回復。また、【Asclepius】の効果を無生物の修理にも発揮できるようになった。
Rokudou Hijiriが起こした事件の収拾と【Bravers】の再建のために『Origin』に残る事を選んだ。……そのため、結果的にIdol debutへ誘う魔の手にかかるのが先になった。ある意味運のいい人物。
●Sergei Dallant Human 四十八age male
引き締まったBodyを維持しているUnited Statesの元Generalにして、現大統領。『Origin』の神の一部をVandalieu化させた、ある意味功労者(元凶)。そしてUnited Statesの隠れたSavior。
originallyはごく普通のElite軍人であり、愛国者だった。しかし、幼い息子を当時『The 8th Guidance』として活動していたPlutoに助けられた事で、隠れ『The 8th Guidance』believerとなる。
だが、『The 8th Guidance』壊滅時にはまだGeneralではなく、tacticsに干渉する権限がなかった。そして、軍人としての自分とbelieverとしての自分、どちらを優先するべきか悩んでいた。Pluto達がbeliever達にテロ活動を促すどころか、むしろ逆だった事も当時のSergeiが行動に踏み切れなかった理由でもある。
結果、『The 8th Guidance』は壊滅し、Sergeiは後悔にさいなまれる事になる。それを救った形になったのが、数年後に夢で遭遇したVandalieuと冥である。
夢で導かれた彼はbelieverとしてAwakening。『The 8th Guidance』の時と同じ轍を踏まぬよう、来るべき時に備えて軍内部に協力者を増やし、一大勢力を築いた。表向きには、次の大統領選を狙っているとか、上院議員になるつもりだとか、色々と噂を流すことで情報をかく乱して捜査機関の、そして結果的にRokudou達の目を潜り抜けた。
そして副大統領がBanda一行に攻撃を命じた段階でCoup d'étatを実行。そして大統領に就任した最初の仕事が冥を迎えるための箱庭の建造で、その次が魂のみでAdventしたVandalieuの姿を全worldに中継するよう命ずる事である。
最初の仕事は現在企画段階で、本当に冥が利用するかは不透明なconditionである。だが二番目の仕事のお陰でUnited Statesでは失神する者が続出し、その後『The 8th Guidance』と新大統領を支持する者が大幅に増えてしまった。
彼が行動を起こさなければUnited States全体はともかく、副大統領がいた司令部にはBandaが襲来していた可能性が高く、更にVandalieuが『God of Origin』の一部になる事も無かったので、ある意味『Origin』worldのキーマンの一人でもある。
今後は【Bravers】と協力し、Rokudouが起こした事件の収拾にあたると思われる。
●Dandolip Elf 三百age以上 male
real name Randolph。青い髪のElf BardのRudolfとしてKanakoの元に潜入していたが、そこから離脱し元の生活に戻った……のだが、昔なじみからの依頼を受けてしまった結果、再びVandalieuに遭遇してしまった。
Devil Nestsと化してしまった故郷を取り戻すためにadventurerとなったが、同郷のElfも含めて誰も故郷を取り戻すことを本気で望まず、協力してくれなかったことで夢や理想を失い、挫折した過去を持つ。
なお、VandalieuというよりもKanakoのEntertainment Pathの方に導かれかけており、彼女を尊敬する人物の一人に加えている。
●Meorilith Elf 二百数十age female
Orbaum Elective Kingdomの首都、Orbaumにある特別な素質を持つ者を集めたAdventurer's School校、通称Hero Preparatory Schoolの校長を務めるElfのfemale。
Randolphとは同郷ではないが昔なじみで、元AClass adventurer。adventurer引退後、その実力と知識を買われて校長に就任した。
生まれた順が遅かったせいで家督を継ぐことができないNobleの三男四男や、政略結婚にも使いにくい妾の末の娘やIllegitimate Child、adventurerとして活動して箔と経験をつけたいKnightのyoung child等も生徒として入学してくるので、Elective KingdomのNobleに対して強いconnectionを持っている。
Randolphの過去を知っており、彼が引退した後もContactをとれる人物の一人。また、かつてはBody関係がありlover同士でもあったが、結局結婚には至っていない。
ただお互いを友人以上の相手だとは思っており、Randolphの事を何かと気にかけていたようだ。
●Amemiya Hiroto Human male
Rokudouを倒し、『Origin』worldをとりあえず滅亡の危機から救った【Bravers】のleader。しかし、organizationのnumber2が事件の首謀者であるため、これで安泰とはいかない。
もちろん、Rokudouが事件を起こすのに各国の大統領や要人が協力していたので、Amemiyaの責任だけが問われることはないと思われるが、今後の【Bravers】と『Origin』には波乱が続く事だろう。
Sergei Dallant大統領や残りの【Bravers】のmemberと力を合わせて乗り越えられるかは、彼にかかっている。
death attributeを「存在してはいけない」と定義していたが、それはdeath attributeの研究や使い手を作り出すための実験に多くの犠牲を強いるためで、death attributeが邪悪だと考えているからではない。そのため、既に生み出されてしまった実験体や使い手を排除しようという発想は持ち合わせていない。
ちなみに、もし彼とRokudouに与えられたCheat Abilityが逆だった場合は、Rokudouは【Bravers】のleaderとして活躍し、Amemiyaはそれを補助する事務方やオペレーターとして力を発揮するという、平和な【Bravers】になっていただろう。(Vandalieuを除く)
彼のCheat Abilityは【Ignore Defense】、【All-Attributes Affinity】(death attributeとtime attributeを除く)、【Multi-Cast Chant Revocation】、【Undying Power】、【Steel Heart】、【Enhanced Luck】、【Enhanced Performance】の七つ。だが、主に使っていたのは【Ignore Defense】と【All-Attributes Affinity】、そして【Multi-Cast Chant Revocation】の三つ。
【Undying Power】は、いわゆる火事場のidiot力で、力が底をついても「まだまだぁ!」と立ち上がる事ができる。
【Steel Heart】は、psychological impactを受けずに行動する事が可能になる。そのため、Amemiyaは激しい戦闘を経験し凄惨な光景を見ても、心に傷を受けることはない。
【Enhanced Luck】は、Reincarnator達が共通して与えられたFortuneをEnhanced (1)するAbility。そのため、彼は他のReincarnatorよりFortuneに恵まれることが多い。
【Enhanced Performance】は、このAbilityの所有者が使う物品の性能をよりEnhanced (1)するAbility。彼が使うと四十五口径の銃は五十口径並みのAttack Powerと三十口径並みに反動が小さくなったり、鍋がいつまでも焦げ付かないままだったりする。なお、Transformation EquipmentもこのCheat Abilityの効果の範囲内である。
冥とHiroshiをVandalieuに預けるのに同意したのは、これから『Origin』に冥とHiroshiにとって安全な場所は極めて限られる事が分かっていたため。
●Amemiya Narumi Human female
【Angel】のCodenameを持つ【Bravers】のmemberのfemale。Hiroshiと冥の母親。
Rokudouの裏切りと同時に、自宅にBandaがいたことにも気が付き、色々と動揺する間もなくworld中を飛び回り、Bandaの正体がAmamiya Hirotoである事を知るが、Banda本人が込み入った話をするのを嫌ったために思い悩む暇もなかった人。
Bandaとしては、決戦前に下らない事で動揺されるのは極めて面倒だったので当然の処置だった。
彼女のAmamiya Hirotoへのemotionsは思い出になっている。夫であるAmemiya Hirotoとの馴れ初めであるが、それゆえに覚えてはいる。そのためBandaやVandalieuとの遭遇は衝撃的であった。
しかし、Amemiya Hirotoに対して特に落胆や失望させられるようなことはなかったので(初対面時から暫くAmemiya Hirotoが嘘をついていたことは、結婚前に乗り越えている)特に夫婦の絆にはimpactはない。そしてBanda(Vandalieu)が自分達夫婦の事をどう思っているかも、多少は察しているので昼ドラ的な何かが起こることはないだろう。
なお、彼女やHirotoはBandaから「あとで話そう」と言われているが、結局話せていなかったりする。
●Derrick Sander Human male
machoなBodyを持つ、見るからに熱そうな白人male。
【Chiron】のCodenameを持つUnited States生まれのReincarnator。【対象の学習Ability向上】と【対象のAccelerated Growth】のCheat Abilityを持つ。
『Earth』では高校のInstructorをしていたが、Murakamiと違い生徒に対してある程度の責任感を持ち続け、しかし現世では所詮同じageの一個人であるため、一定の距離を取っていた。
【Bravers】に入る前はスポーツジムのTrainerをしており、顧客のDietを成功させるなどCheat Abilityを使って収入を得ながらも、あまり目立たないようにして生活していた。
【Bravers】に入った後は基本的に裏方に回る事が多く、自身が他人に教えられるほどの技術や知識を習得した後は、ほかのmemberや各国のrescue隊や警察官等の教官を務めていた。
ただDerrick本人がweakわけではなく、普通の精鋭部隊の隊員を数段上回る実力を持っている。
Rokudou Hijiriからは、Cheat Abilityが似ている事と、さらに自身ではなく他者を対象にできる事から疎まれ、表舞台から故意に遠ざけられていたが本人は全く気が付いていない。
他のmemberからは「距離感のあるAsagi」と性格を例えられていた。また、Rokudouが裏方に回し続けたせいで各国のrescue隊や警察organizationの現場のmemberに強い人脈がある。
Rokudouと彼の配下亡きあとの【Bravers】では、おそらく幹部として活躍するだろう。
●Rokudou Hijiri Human→神→元神 male
【Avalon】のCodenameを持つ【Bravers】のmemberの一人で、結成当時からAmemiya達を支え続けた縁の下の力持ち。【Increased Learning Speed】と【Unlimited Development】のAbilityを持ち、Cheat Abilityを使わない戦闘や、magicの腕は【Bravers】でも一二を争う。
しかし表に出ることは少なく、【Bravers】の実務的な仕事や情報戦のCommandingを執るshadowのleader……っと、思われていたが、実はDeath-Attribute Magic研究に憑りつかれ仲間たちを裏切っていた黒幕。
自身にとって邪魔な【Inspector】や【Urðr】などの仲間を排除していき、【Bravers】を自分と配下で牛耳ると、Amemiyaを表で動かし、裏ではDeath-Attribute Magicの研究を続けていた。
『Earth』にいた時から真面目で品行方正、成績優秀な人物だったが、実は特別になりたいという願望に幼いころから取りつかれていた。しかし『Earth』ではそれは無理だろうと考え、無難に自分に届く範囲での特別になる事で満足しようとしていた。
しかし Rodcorteによって『Origin』にCheat Ability付きでreincarnationさせられたことで、今度こそ真の特別になろうと考える。だが、自身が獲得したAbilityはつまり「努力すればするほど強くなれる」というもので、客観的にAbilityの有無を確認しにくい性質だったことで、自身がheroとして特別になるのではなく、heroとなったAmemiya達を駒のごとく操る【Bravers】のshadowの実力者になる事で満足しようとした。
だが、death attributeの存在を知ったことで、「このmagicを手に入れれば、自分はこのworldで唯一無二の特別な存在になれる」と考え、いつしか新たな神となるという野望に憑りつかれてしまった。
目的のためには鋼のようなpatience力を発揮し、表の顔を維持したまま何年も暗躍を続けながら配下や協力者を集めている。しかし、目的達成のためには非人道的な手段も躊躇わずに使う、非Human的な一面がある。Gabriel達実験体達が受けた人体実験や、同じReincarnatorでも利用しつくす。
その反面、自分に忠実で有能なMoriya Kousukeのような配下とは信頼関係があったようだ。そのMoriya達も戦闘中に自身の力とするために殺してしまったが、それもRokudouにとっては「捨て駒にした」のではなく、「より自分の力になれるようにした」という感覚で、裏切ったつもりは全くない。
自分が特別になる事を目指しているため、彼はworldを自分が頂点に存在し、それ以外の全てが自分の下にあると考えている。その考えは、『Ark Avalon』にreincarnationしてHumanから神に変化した事で隠しようがないほど強まってしまったようだ。
Death-Attribute Magicを手に入れる過程で、再びreincarnationする事が必要だと考えて作った装置がCircle of Reincarnation systemとして機能したため、神へと変化する。
それによって身長が三meterを超えるギリシャ彫刻を思わせる逞しく美しい、しかし furが一切ないBodyにreincarnationしている。
その戦闘力は高く、相手がAmemiya Hiroto達だけだったら苦も無く圧勝していただろう。しかし、Bandaも同時に敵に回したために、三度目の死を迎える事となった。
ただRodcorteによって魂を砕かれる前に救いだされ、今はMoriyaとともにRodcorteの拳の中にいる。
他に【Knight】のKatou、【Issun-bōshi】のShizaki、【Artemis】のCatherine Miller、【Sahadeva】のDa Long、【Copy】のIguchi Takeoという配下がいた。
なお、『Lambda』worldのGodsに当てはまらない事柄が多数あるが、彼は『Origin』worldで初めてHumanから神に至った存在である。物理法則が異なる『Lambda』のGodsと異なるのは、必然と言える。
●Moriya Kousuke Human male
【Shaman】のCodenameを持つReincarnator。Rokudouの配下で、彼の秘書的な役割を熟していた腹心。
Rokudou Hijiriに対して心酔しきっており、Rokudouを頂点とした新たなworldの到来を心から望んでいた人物。それによってworldは救われると本気で信じており、今もそれを疑っていない。
死んでも、それもRokudou本人の手によって殺された直後でも、そのLoyalty心は揺るがず、冥に魅了されることなくRokudou Hijiriに従う事を選ぶほどで、狂信の域に達している。
なお、それはRokudouが【Death-Attribute Charm】を持っているからではなく、生前からMoriya達が彼に対して狂信的なLoyaltyを誓っていたため。
Rokudouが死亡し、Rodcorteに魂を回収される際Vandalieuによって同僚であり同士であるKatouとShizakiの魂を喰われるが、Moriyaは運良くRokudouとともに無事回収された。
現在はRokudouの魂と共に、Rodcorteの拳の中にいる。
●Johnny Yamaoka Human male
【Balor】のCodenameを持つReincarnator。Rokudouを含めて主だった【Bravers】のmemberと距離を取り、missionに忠実で寡黙な人物と思われていたが、実際はRokudouの忠実な配下の一人。
視認した対象のenergyを奪い(電気、熱、運動、Mana、あらゆるenergyを含む)、奪ったenergyを自身のManaに変換するCheat Abilityの持ち主。
energyを奪われた対象がのろのろと這いずる姿から、見つめた存在の戦意を奪うMagic Eyeを持つ【Balor】のCodenameを与えられた。
また、Cheat Abilityを使わなくても戦闘Abilityは高く、戦車とphysical battleをして勝つことができるほどだった。しかし、energyを奪う間もなくBandaに接近され、生きたまま脳を【Demon King's nerves】に侵され、Rokudou Hijiriや今回のtactics、Cardの暗証番号等の情報を搾り取られて死亡した。
その後、Bandaに自分名義のCredit Cardを使われたため、一時期『あのalienの正体は、Johnny Yamaoka!』と誤情報が出回り、予期せぬ形で有Adeptになってしまった。
なお、United Statesを含めた各国の中枢ではその間違いにすぐ気が付いたが、一般人の間にはまだこの誤情報が流れ続けているらしい。
●Murakaga Yoshihiko Human male
【Sleipnir】のCodenameを持つ【Bravers】のmember。DerrickやJoseph達の乗った輸送機を撃墜するためにUnited Statesの最新戦闘機に乗って出撃したが、YoudoとNanamoriの合わせ技によってMissileを防がれ、Josephによってカビに生きたまま喰われるという悲惨な最期を迎えた。
なお、Derrick達が南米に迎えに行きそのまま護送するはずだった犯罪者は、最初から存在しない。彼らを輸送機に乗せるための偽missionである。
Mountした物の性能を本来以上に引き出すというCheat Abilityの持ち主で、『Lambda』にreincarnationすればTamerとして活躍できただろう人物。
ちなみに、前職はレーサーである。rodeoにも挑戦したが、牛のbody part Abilityを本来以上に発揮させた結果、鞍から吹っ飛ばされてしまった。その後は牛には乗らないと心に決めているらしい。
●Sugiura Nanaya Human male
【Ares】のCodenameを持つ【Bravers】のmember。IwaoやBakerと同-sama、Amemiya Hirotoに近しいmemberを装っていたが、実際にはRokudou Hijiriの忠実な配下の一人だった。
偽missionでAmemiya達をおびき出し、『Black Maria』や『Gabriel』、『Yuki Joro』に『Bokor』といった実験体に加え、【Artemis】のCatherine Millerと【Sahadeva】のDa LongのReincarnatorを伏せさせ不意をthrust、万が一それでも始末できなかった場合はAmemiyaのteamに潜入している彼が止めを刺す。完璧なtacticsでAmemiya Hiroto抹殺を狙った。
しかし、『Black Maria』ことShihouin Mariが正気を取り戻しており、ほかの実験体と協力して裏切ったことでtacticsは水泡に帰し、彼もGabrielとBokorの協力技の前に倒されてしまう。
【Attack Power 2x Augment Multiplier】という放ったmagicや使ったWeapon EquipmentのAttack Powerを倍にするCheat Abilityの持ち主で、普通に戦っていればかなりの強敵になったかもしれない人物。
●Orlock・Twice Human male 58age
Orbaum Center領のTamer guild本部のGuild Master。今でこそ好々爺然とした温和で思慮深い人物だが、若いころは新進気鋭のTamer兼adventurerとして活躍し、「これだからguildのお偉い-sanは!」とguildに噛みつくhot-bloodedな人物だった。
しかし、ageを重ねるにつれて経験を積み、現場から引退して後進の指導を行うためguildに就職すると、guildにいるからこそ分かる、現場とは違う物の見方という物が分かってくるようになった。そしてageを重ねるうちにGuild Masterにまでなった彼のもとに持ち込まれたのが、UndeadをTamerしたと言うVandalieuの報告だった。
さらに、後日Rank1のmonsters並みに小さくなったPeteとPainもguildに持ち込まれAppraisalを依頼されている。
guild上層部の苦労を知るorganization人だが、同時にguildが組合員のために存在している事も理解しており、難癖をつけてくるNobleや役人から組合員であるTamerたちを守るためなら、Royal Nobilityとやりあう事も覚悟している。そのため、職員やTamer達からの人望は厚い。
その信念故にVandalieuに利用される事になるが……そもそもOrbaumに『Genius Tamer』として名の知れた彼が来た時点で、彼と関わる事は避けられないDestinyだったのだろう。
●Jetarpo Human male 37age
Orbaum Elective Kingdomで、外交の責任者であるLord of Foreign Affairs(『Earth』での外務大臣相当)に五年から十年ごとに就任している、いわゆる外務系Nobleの一つ、Jetarpo Earl 家の当主。
Orbaum Elective Kingdomがある Bahn Gaia continentでは、自国以外には建国以来の敵国であるAmid Empireとその属国しか存在しない(Vidal Magic Empireは認知されていない)ので、Marshallや内務卿と比べると比較的閑職である。
しかし、各Duchyとの交渉やContinent外の国とのやり取りがあるため、完全に閑職という訳ではない。
その中で現Lord of Foreign AffairsのJetarpo Earlは敏腕というほどではないが無能ではない、普通のLord of Foreign Affairs。いい意味でも悪い意味でも常識人であるため、最近Orbaum Elective Kingdomで起こっている大きな変化に対して騒ぐ、いわゆるダメNobleやidiot Nobleの言動にstomachを痛めている。
Lord of Foreign Affairsの任期が終わるまで平穏に乗り切れたらいいなと思っているが、Alcrem Duke 家が本気で改革を進めているので、それはかなわぬ願いだろうとあきらめ気味である。