●Legion　Legion Star　一age　性別？

　Mirg Shield Nationの王都にあるLegston Earl 家への潜入や、『Trial of Zakkart』攻略への同行など活躍している驚異の生物。night空に浮かぶその姿は正に肉の星。

　だがBodybuilding Contestにはどの種目に出ればいいのか分からなかったのと、普通の意味のBody美とは違うのではないかという意見が多かったので辞退している。

　Gufadgarnも想定していなかった存在で、複数の魂がFusionしているため『虚像の試練』も不具合を起こして上手くActivateしなかった。

　Vandalieuが、滅ぼされた四人のProduction related Championのsoul fragmentから創られた魂を持っている事を知って驚きはしたが、人格の大半が彼を信仰対象にしていた『The 8th Guidance』のmemberで構成されているため、『やはり偉大な方だったのね』と好意的に受け止められている。

　Vandalieuの僕として新しく加わったGufadgarnに対しては、実は親近感と共に若干の対抗意識を覚えている。

　【Gazer】のMinuma Hitomiは異なるが、Pluto達『The 8th Guidance』も当時のVandalieu(Undead)に助けられた事で、人生が一変した者達だからである。

　因みに最近Talosheimで人気のMagical Girlに対しては意見が割れており、目下検討中。ただ反対派は普段から受け身である事が多いGhostとEnma、Ereshkigal、Baba Yagaの四人であるのに対し、『The 8th Guidance』時代からpolicyを決定してきたPlutoが賛成派であるため、賛成に傾きつつある。

　以前はMental体だったため本心では性別なんてどうでもいいShadeや、『ヒトミ-chanが喜ぶなら』何でもいいJack、後魂がFusionしても熊なBerserkが賛成派にあっさりimpactを受けるからだ。

　ただ今のままだと「複数の男女の肉のマネキンが絡まり合った怪生物」が、「Magical Girlのcostumeを着た男女の肉のマネキンが絡まり合った怪生物」に変化するだけになるかもしれないので、Pluto達もすぐになるつもりは無いらしい。

●Ricklent　Great God

　『Magic God of Time and Arts』。三人の美女や、老人と青年と少年等の姿を取る神。

　Age of Gods EraからZuruwarnと頻繁に交流し、よく彼を窘める姿が知られている。その-sama子だけを見ているとreason的なDivinityに思えるが、実際はZuruwarnと並ぶtroubleメSquidーである。

　Zuruwarnが「troubleを起こす」メSquidーだとすれば、Ricklentは「troubleを創る」メSquidー。それは最近VandalieuやZadirisのJobやskillでやらかしている、Status system担当のGodsを思えば分かるだろう。

　現在RicklentはHuman達のStatus systemを管理しておらず、Status、Job、skillの三柱のGodsが隔離された場所で独自に管理運営している。しかし、そのGodsをFamiliar Spiritから創ったのはRicklent本人である。

　そのため三柱のGodsがCreatorである彼のimpactを受けていないはずは無い。

　originally人を人格的にGuiding神というよりも、magicの象徴としての性格が強い為、見た目よりも好奇心旺盛でZuruwarnや他の神に火を付けられると、何処までも熱中してしまう傾向があった。恐らく、Status systemもその成果の一つなのだろう。

　Champion Arkのsoul fragmentを持つVandalieuを、ZakkartのSuccessorとして崇めるGufadgarnには特に不満は持っていないが、内心「出遅れた！」と悔しがっていたりする。

　自分が先にVandalieuを「ArkのSuccessor」として認めていたら、先にArkの名が苗字になったのにと。

　しかしそれ以上にVandalieuが編み出した【Hollow King Magic】に関心がある。それに術の神である自分が、新たな術を創りだしたVandalieuに対して『Arkの試練』とかそんな名称のDungeonを苦労して作らなくても、言葉をかけるだけでStatusにimpactを与える事になるだろうという目算も働いているようだ。

　最近はMagical Girlについて、術を司るGreat Godとしてはどうするべきか若干悩んでいる。……将来、自分が司る事に成りそうな気がするため。

●Rodcorte

　今章でやっとVandalieuの魂が、Production related Champion達のsoul fragmentを使ってかつて自分が練り上げた魂である事に気がついた。

　正しい意味で規格外の魂だったので問題が起きないようmagicが存在しない『Earth』に送り込んだのに、それを態々自分で『Origin』、そして『Lambda』に送り込んでいた事を知った時には、思わず叫んでいた。

　その後今まで危機感が麻痺していた反動か、Circle of Reincarnation systemから『Lambda』を切り離そうとした。『Earth』や『Origin』等複数のanother worldも『Lambda』とsystem上同じ区画に在るが、それらを巻き添えにしても一気に全ての因縁から逃げようと試みる。

　神である以前の問題で、言い訳しようが無いSelf保身でAran達Familiar Spiritからは反対されるが聞き耳を持たず実行しようとして、更に衝撃の事実を苦痛と共に知る事になる。

　Vandalieuは自身がReincarnatorである事をRodcorteから受けた仕打ちと共にBoundary Mountain Range内で話していた為、多くの人々に認知された結果Rodcorteは、『Lambda』の神の一柱として認知されていた。

　そのため『Lambda』から逃げると、腕を引き千切られるのと同じぐらいのDamageを受ける-samaになってしまった。

　その後彼には相談できる存在、allyがいないため何をどうすれば良いのか分からず呆然自失のconditionのまま自身のDivine Realmで過ごしている。

　Vandalieuを殺す事に消極的だった【Perseus】のSamejima Yuriや【Skanda】のTanaka、【Urðr​】のMackenzieを戦わなければならない状況に追い込むため、Vandalieuに対して敵対的な立場にあるRoyal Nobilityの親の元にreincarnationさせている。

　結果、何故かSamejima YuriことSallua LegstonはTalosheimに亡命。Mashkzarの息子Siegは隠れVida believerやPure-breed Vampireの保護下に置かれる事になった。

　Rodcorteにとっては「どうしてこうなった？」である。

　【Marionette】のHajime Inuiが『God of Thunderclouds』Fitunに取り込まれた事は知っているが、彼が既にFitunのbelieverと成っているため、Oracleも何も送れないconditionにある。そのため彼は「どうしようもない」とRodcorteやAran達からは放置されている。

　【Venus】のKanako達三人の行動は、呆然自失に陥ってから起こされた事なので気がついていない。Aran達は気づいているが、態々Rodcorteに教えるつもりは無いようだ。

●Bust Ranking

　今回からカップ制が導入され、比率を計算する事によりUndead GiantのLevia、Jeena、Zandiaが参加する事が可能になった。

　またLegionは上半身の人格別で参加することになったが、Yamataは以前と同じく棄権(人格が一つであるため、結局何位にすればいいのか分からないため)。

　Darciaは『The root of life』に宿る前の霊のconditionでの計測結果を基にしている。

　尚、Legionを含めた一部の参加者はBodyのformを変化させる事でSizeを変動させる事が可能だが、このRankingではそうした事をしていない普段のconditionのSizeを計測している。

　計測不能＆Honorary顧問Yamata

●Ranking

・Ｉ

　Bellmond

　Eisen

　Princess Levia

　Quinn(ＮＥＷ！)

・Ｈ

　Tarea

　Basdia

　Valkyrie(Legion)

　Jeena

　Darcia(霊)

　Kurnelia

　Gizania(ＵＰ！)

・Ｇ

　Isla

　Isis(Legion)

　Iris

　Rapiéçage

・Ｆ

　Salire

　Eleonora

　Gaol

　Rita

・Ｅ

　Periveil

　Myuze

　Ereshkigal(Legion)

　Orbia

・Ｄ

　Katia

　Bilde

　Izanami(Legion)

・Ｃ

　Privel

　Minuma Hitomi(Legion)

・Ｂ

　Oniwaka(ＮＥＷ！)

　Zandia

　Zadiris

　Pluto(Legion)

　

・Ａ

　Baba Yaga(Legion)

　Gufadgarn(憑代)

・ＡＡＡ

　Pauvina

　旧Talosheimの二大巨頭と呼ばれたPrincess LeviaとJeena、そしてGehenna BeeのQueen Quinnが参入したが、上位陣は僅かな差でBellmondとEisenが一位と二位を保っている。驚異的なのはBellmondに移植されたPure-breed Vampire TerneciaのBodyか。

　Legionのfemale人格たちも参加したが、最も大きかったValkyrieでも上位陣を脅かすには足りなかったようだ。UshioniにRank upした事で体つきが変わったGizaniaも、barely十位に入れなかった程である。

　これは現Talosheimの上位陣の厚さを表していると言えるだろう。

　一方、下位陣……逆方向での上位陣は大きく変動した。それまで独走conditionだったZadirisがまさかの四位転落。ZandiaとOniwakaには(当人には不本意な事に)競り勝ったものの、Baba Yaga、Pluto、そしてGufadgarnの参入に踏みとどまる事は出来なかったのだった。

　……実際の逆方向での一位はPauvinaだが、彼女は順調に成長しているので数年後には首位をGufadgarnに明け渡す事になるだろう。

●Talosheim development度

・人口　約一万六千三百

　Ghoul、Undead、Black Goblin、Anubis、Orcus、Giant race、Human、Beast race、Dwarf、Scylla、Half-Elf、Lizardman、Ahemait、Vampire

GolemやCursed Weaponsは含まれていない。

●Talosheim施設

　Mercury Mirror Golem

　Explorers’ Guild(Place of ExchangeとPlace of Distribution、Job change room)

　Church of Vida(Subordinate God、ZuruwarnとRicklentのIdol Statue有り)

　Public bathhouse

　各種Food Stall

　State Managed cassino

　Immortal Entの森(Gante Ent植樹済み　Skogsrå＆Leshy増殖中)

　各種Golem工場

　Monster Plant畑

　木人訓練場(Alda側のHero Undead在住)

　theater(完成！)

　見る者の心に残る芸術的なPainト(空からでなければ全貌は見えない)

　The root of life保管用カプセル(ＮＥＷ！)

　ＢClass Dungeon×２　ＣClass Dungeon×２　ＤClass Dungeon×３　ＥClass Dungeon×１

　酒ヤシ栽培用Dungeon×１(ＮＥＷ！)

　娯楽用Beach Dungeon建設計画中(ＮＥＷ！)

　Demon軍仮住居用Dungeon(Vandalieuの地下工房に併設　ＮＥＷ！)

●Marshlands Lizardman district

　Capricorn farm

　Capricorn milking factory

　Explorers’ Guild branch

　『Evil Dragon God of Five Sins』FidirgとVidaの祠

　Mental Encroachment stone circle

　ＤClass Dungeon×１　ＢClass Dungeon×１

●Marshlands Scylla district

　Rice fields

　mud bath hot spring

　ScyllaのHeroic God MerrebeveilとVidaの祠

　Explorers’ Guild branch

　Huge Capybara farm

　Duck farm

　Mental Encroachment stone circle

　Teleportation用極小Dungeon

●Sauron Liberation Front base(Former Scylla Autonomous Territory)

　Mental Encroachment stone circle

　Dark Night Knights仮詰所(Knochenが移動した事で閉鎖)

　自動Undead Transformation magic陣(侵入者recycle専用)

　ＤClass Dungeon

　Teleportation用極小Dungeon

　Dark Night Knights本詰所(ＮＥＷ！)

　粗製Undead軍(ＮＥＷ！)

●Hell Demon Creation Pathのimpact下にあるBoundary Mountain Range内部の国々(Vandalieuが直接訪問した国)

　Noble Orc kingdom

　Zanalpadna

　Ghoul nation

　High Kobold nation

　High Goblin nation

　Majin nation

　Kijin nation

　Centaur nation

　Harpy nation

　Lamia nation

　Ryuujin nation

　Merfolk nation

　Dark Elf nation

　『Vida’s Resting Ground』

・race introduction　Luciliano著

●Kijin

　VidaとEvil God (M) Evil God (P)とFusionしたZantarkが交わった事で生まれたrace。Majin Raceとは双子のような関係で二本の角等共通の特徴を持つ。

　Human社会ではMajin Raceの一種、若しくはOgreの上位種だと考えられているが、実際には別のraceである。

　素のRankは４。

　Kijinは大きく分けて二種類のgroupに分かれている。ただMajin RaceやArachneのように産まれた直後から分かれているのではなく、生まれた後Rank upする内にBody的なAbilityに優れる豪鬼とmagicに優れる妖鬼に分かれるため生態的にはほぼ同じで、得意分野が異なるだけであるらしい。

　豪鬼は最低でも二meterを越え、個体によっては三meterに迫る事もある。whole bodyが鋼のようなmuscleに覆われている。

　見た目通りbody part Abilityに優れ、高い水準で武術を修めている。

　妖鬼は豪鬼よりもずっと細身で、身長はHumanから見ると長身ではあるが高くても二meter強に止まる。

　magicに優れ、複数のattribute magicを使いこなす個体が多い。Body的には脆弱な訳ではないが、豪鬼よりも下になる。

　例を挙げると『六角戦鬼衆』のキドウマルが豪鬼で、Tenma王は妖鬼である。

　極稀に始祖のようにBodyとmagic両方に優れたaptitudeを発揮する者が現れ、Kijin達はその者を「鬼を超える鬼」であるとし、超鬼と呼び称えているそうだ。

　肌の色は-sama々で、赤や黒、青が多いが白や紫の者もいる。寿命は短くても三百年、長い場合は五百年生きた個体のrecordが残っている。Unagingでは無く、個体ごとに差があるようだ。

　基本的にHumanと同じ割合でchildを産み、同じpaceで成長して二十ageで成人とみなされる。

　性格の傾向はMajin Raceに近く戦闘を好み、食の好みでは肉、そして酒を好む。brothers分であるMajin Raceに憧れる者が多い。

　恋愛観では容姿の美しさやpropertyよりも、強さをFirstの基準とする。femaleは強い男に瞳を潤ませ、逆にmaleは強い女に胸を高鳴らせるのである。

　Kijin nationでは複数のDungeonを管理するため、そしてBoundary Mountain Rangeを越えて来るかもしれない外部のHuman達との戦いに備えるため国民全員に高い戦闘Abilityを求めている。

　そのため国民として認められる強さが無いと、異性と付き合う事すら不可能である。……尤も、強さ基準を満たさない者は他の国に移住する事になるので、実際には移住先の国で相手をさっさと見つけて結婚する事が多い為weakと婚姻できないと言う訳では無い。

　寧ろ、基準を越える強さを持つ者達が残ったKijin nationでの競争の方が厳しい場合が多い。

　Kijin nationでは特に結婚制度は採用されておらず、当人達がそれで良いなら一夫多妻でも多夫一妻でも、多夫多妻でも構わない事になっている。しかし実際は強い者が自分と同じくらいか、自分より強い相手に惹かれる為結果的に一夫一妻の夫婦が多い。

　非Vidaのraceを同族にするための儀式は、三日三晩特別な酒と肉のみを口にして複数のKijin達との宴を過ごすと四日目の朝に頭に二本の角が生え、Kijinとして生まれ変わるというもの。

　どうやら宴で供される酒と肉、歌や舞全てが儀式の一部になっているらしい。そのため宴に供される酒と肉を盗んでも意味は無い。

　Ogre系のmonstersをTamerする事に優れた【Ogre Tamer】等のJobがKijin独自のものとして知られるが、Ogre自体は亜人型のmonstersでありKijin以外のTamerでもTamerする事が可能なため、蟲系のmonstersを一部TamerできるArachneやEmpusa、DemonをTamerできるMajin Raceと比べるとrace独自のJobとは言い難いかもしれない。

　ただKijinにTamerされたOgreはより従順に成る傾向にあるらしい。

　adventurerとしての適性は言うまでもないが、高い。Kijinとしては平凡な者でも、戦闘AbilityはＣClass adventurerに手が届くのではないだろうか。

　そう言えば、ArachneのLarge-buildであるGizaniaがUshioniと言うraceにRank upしたが……あれはKijinに近づいたと考えてよいのだろうか？

　経過観察は怠らない-samaにするとしよう。

●Centaur

　『Goddess of Life and Love』VidaがEvil God (M)とFusionしたHorse Beast Kingと交わった結果、生まれた半人半馬のrace。馬のBeast raceとも、言えるかもしれない。

　寿命は二百年程で、一度の出産で多くの場合は一人、極稀に双子が生まれる。産まれたchildは野生の馬のようにすぐに立ち上がるような事は無く、しかし Humanよりは早く十年程で成人を迎える。

　素のRankは３で、基本は一種のみ。しかし体格の差が大きく、大柄で力強い者や細身で素早い者、小柄で身が軽い者等がいる。

　機動力に優れ、弓や槍、斧等複数の武術の素質を持つ。また、風と土のattribute magicに適性を持つ者が多い。

　鎧を着こめば優れた騎兵になり、軽装なら戦場を掻きまわす遊撃兵になるだろう。adventurerとしては、lower bodyが大きい為若干活動の場に制限を受けるかもしれないが。

　街中での活動、特にscout職にはあまり向かないかもしれない。

　本来は平原を好むが、Boundary Mountain RangeではDungeonの中にKingdomを築いている。

　性格は、粗野で純粋で誇り高い者が多い傾向にある。ただ酒が入ると一変し、泣き上戸や絡み上戸、笑い上戸に脱ぎ上戸と、race的な酒乱である。

　特に異性に対しては奔放に成り、素面の時はどんな堅物でも酔っ払うと途端playボーイやplayガールにTransformする。

　そのためCentaurの宴に軽い気持ちで参加してはならない。普段は彼等も自分達の酒癖の悪さを自覚しているため注意しているのだが、宴の時は遠慮無く酔っ払うまで飲み続けるからだ。

　だからか、Centaur nationでは婚姻の宴の際は酒を口にする事が禁じられている。どうやら過去に-sama々なtroubleが起きたようだ。

　尚、race的な文化として他raceに跨る事を許すのは深い信頼や友情、そして愛の証明である。これはbody partの構造的に無防備な背中をさらすことになるためだと思われる。

　非Vida's New Racesを同族にするための儀式は、残念ながら今は失われている。片親であるHorse Beast Kingの祝福を受ける必要があるそうなのだが、そのHorse Beast KingがAlda's Factionによってsealedされてしまったためである。

　因みに、噂では山岳や崖に適応した山羊のように二つに割れた蹄をもつCentaurが存在するという噂があるが、Boundary Mountain Range内には居ないようだ。

●Harpy

　『Goddess of Life and Love』Vidaが、Evil God (P)とFusionしたBird Beast Kingと交わって産まれた鳥の翼とgrip talonを持つfemaleだけのrace。寿命は百年程。卵生で一度の出産で一つから数個の卵を産み、十年程で成人を迎える。

　空を飛ぶ通常種、Flightできない代わりに大地を素早くかける事が出来る地上種、戦闘に秀でた猛禽種が存在する。素のRankは通常種と地上種が３で、猛禽種は４。

　race的にWind-Attributeに素質を持つ者が多く、歌声のような呪文を唱え上空から攻撃magicをBarrageする者や、grip talonを使ったmidair殺法を得意とするUnarmed Fighter等、-sama々な者が存在する。

　特に猛禽種はHarpyのWarrior階Classで、戦いのプロと言える。

　adventurerとしてはCentaur同-sama活動範囲に制約を受けるが、magicを使うかTamerしたmonstersに乗らなければ空を飛べない我々にとってHarpyの空からの襲撃を凌ぐのは至難の業だろう。

　明るい性格の者が多く、成人後はappearanceにほとんど変化が無い為内面も若々しい者が多い。

　恋多きraceであり、子育ての度にパートナーを変える者も少なくない。

　因みに、共通してモテるpointは卵の世話や歌とdanceが上手い事である。師Artisanの場合は卵の世話は合格だが、残り二つは不適格だったようだ。

　非Vida's New Racesを同族に変える儀式は、Centaur同-samaに今は失われているらしい。

●Lamia

　『Goddess of Life and Love』Vidaが、蛇に似た姿を持つ『Evil God of Poisonous Scales』Jubadiと交わって生まれたfemaleだけの半人半蛇のrace。

　寿命は五百年程で、一回の出産で一つ、多い時は三つ程の卵を産む。その後lower bodyの蛇の部分は脱皮を繰り返しながら、二十age程で成人を迎える。

　素のRankは３で-sama々なmagicに精通しており、更にVitalityに優れるraceでadventurerに成るならRobust Healthなrearguard職として優秀な働きを見せるだろう。

　lower bodyのscaleの色合いのように個体ごとに-sama々な特徴やskillを持っており、毒fangsやMagic Eyeを持つ者や高い再生Abilityを持つ者、鎧のように硬いscale等同raceとは思えない程多-sama性に富む。

　性格は一見陽気で歌とdanceを好む気の良い美女達に思えるが、執着心が強く一度好かれてしまうと離れてくれないそうだ。

　Human社会ではその性質を誇張して、好いた男が逃げようとしたら殺してしまう話や、片思いした男の婚約者を殺そうとする逸話が多い。だがBoundary Mountain Range内では……好いた相手に他の女がいても何らかの手段を用いて非殺傷だが過激な手段で懐に入り込もうとする事が多いらしい。

　男の婚約者の方を籠絡して二対一に持ち込むのが、最も多い手段の-samaだ。

　因みに、race的に酒にweak。酒を飲むと、すぐに酔って寝てしまう。

　更に蛇のlower bodyを持つため寒さにweakと思いがちだが、意外な事に多少寒くても問題は無い。これは彼女達の親がSnake Beast Kingでは無く、蛇に似た姿を持つEvil God (M)だからだと思われる。

　Lamia nationではChampion Hillwillowが残した資料にある、legendのLamia、YamataノOrochiが武士やNinjaのように憧れの対象となっているようだ。

　師Artisanから聞く限り、YamataノOrochiはLamiaでは無さそうなのだが……。

●Ryuujin

　『Dragon-Emperor God』Mardukeの配下だった龍、Tiamatと『Goddess of Life and Love』Vidaが交わった結果生まれたrace。片親がEvil God (M) Evil God (P)ではないので、Rankを持たない。

　しかし頭部には角を生やし、翼やscaleを持つため誤解されやすく、過去にはmonstersにrootsを持つVida's New Racesと同-samaに扱われていた事もあった。

　寿命は個体差が大きく、短くて二百年、長い場合は千年以上生きたと伝えられている者もいる。一度の出産で一つの卵を産み、孵ったchildが成人するまでの時間はやはり個体ごとに異なる。多くの場合は十五年から二十年程だが、百年以上少年Shoujoの姿を保つ者も存在したそうだ。

　片親が龍だけにその力は凄まじく、RyuujinのWarrior一人を倒すのにHumanのSoldier百人が必要だという言葉もあるほどだ。実際、RyuujinのadventurerはＢClass以上に至る事が少なくない。無論、全員が成れる訳ではないが。

　性格は思慮深く、冷静である者が多い……らしい。師ArtisanからRyuujin nationでの-sama子を聞く限り、そうでもないような気もするが。

　気になったのでRyuujin nationのSwordsman、Rowenから聞き取り調査を行ったところ、「それは恐らく我々Ryuujinが自制心を働かせているからでしょう」との答えが返ってきた。

　Ryuujinは美食と酒に目が無く、特に酒は一度飲むと潰れるか酒が無くなるまで飲み続けてしまう。更に惚れっぽかったり好色だったりと、異性に目が行きやすい性質を持つらしい。

　そのため、幼い頃から酒や異性で身を滅ぼさないよう自制心を働かせる術を学ぶらしい。

　言われてみれば、確かに龍に関する逸話には酒や美女が原因でDragon-Emperor God Mardukeや他のGreat Godに迷惑をかけ、罰せられるものが多かった。その性質がRyuujinにも受け継がれているようだ。

●Merfolk

　『Goddess of Water and Knowledge』PeriaのSubordinate God、『God of the Seas』Tristanと『Goddess of Life and Love』Vidaが交わって産まれた半人半魚のrace。

　Ryuujin同-samaに誤解されがちだが、Rankを持たないGiant raceやDark Elfと同じくmonstersにrootsを持たないVida's New Racesである。

　だがあまりにも姿や生態が他のHumanと異なるため、迫害の対象になって来た歴史がある。……あるのだが、実際には住んでいる場所が異なり過ぎているため、Merfolkたちにとってあまり実害は無かったらしい。

　Merfolkたちは浅瀬だけでは無くHumanが潜れない深い海や、陸地から遠く離れた外洋でも暮らす事が出来るので、Humanの船ではとても追えないためだ。

　また一時期Unaging raceだと考えられており、宝石の涙を流す等と言われていたが、全て迷信である。

　寿命は二百年程で成人するまでは大体十五年かかり、その後は適当な時期にAgingが止まり寿命を迎えるまでそのままであるらしい。

　femaleだけでは無くmaleもおり、性格は-sama々。ただ海の中で光る物を見るとInstinct的に集まってしまうらしい。

　また、race的に声が美しい。

　個体毎、-sama々な魚の特徴を持っており、珍しいが提灯アンコウのMerfolkも存在するらしい。……【Demon King's Luminescent organs】で海中を照らしていた師Artisanが一度勘違いされたらしい。

　adventurerとしてはlower bodyの問題で活躍の場が限られるため何とも言えないが、海でMerfolk達を敵に回して生き残るのは難しいだろう。

　尤も、Merfolkに伝わる特殊な薬、若しくはmagic itemを使うと魚のlower bodyを二本の脚に変える事が出来るらしいが。